iPadからBox.netにファイル転送する方法
12月2日までに登録すると、50GB貰えます。
オンライン・ストレージ・サービスのBox.net。クラウド上に自分用の「ハードディスク」を作ることが出来ます。今ならiOSユーザーに限り、無料登録で50GB。iPadより容量が大きいのに、どうするんだか。
http://www.box.net/
Dropboxは「ファイルの同期」だけど、Box.netは「ファイルの別荘」です。
・Box.netアプリを立ち上げ、Registerで新規アカウントを作成。
・webdavなので、OSXからはFinderでアクセスできます。
・Finderの「移動＞サーバへ接続」で「http://box.net/dav」に接続。
・ログインすると、デスクトップにBox.netが開きます。
・後はファイルのコピーや削除など、通常のファイル操作が出来ます。
・iPhone/iPadのBox.netアプリでダウンロードもOpen Inも可能。
ただし、日本語名のファイルはアップロードに失敗しますね。これは困ったな。ブラウザでBox.netにログインすれば、そこからは日本語名でも問題なくアップできます。ということは、サーバー側は対応してるんだろうけど。
http://box.net/files
GoodReader for iPad 3.9.0 
対象デバイス: iPadWifi, iPad2Wifi, iPad23G, iPad3G
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ￥450
販売業者: Yuri Selukoff
となると、有料だけど、こいつの出番。万能のファイラー、GoodReader。iPhone/iPadでファイル管理をするアプリですが、それだけでなく、DropboxやGoogleDocsなど、著名なオンライン・ストレージのファイル管理もしてしまいます。そこにBox.netもある。というか今回、iCloudにもファイルを保存できるようになり、もはやモンスターなアプリに成長しています。
iPadを無線ストレージに GoodReader
設定ってほどのことじゃないですが。
・右のリストから「Connect to Servers」を選ぶ。
・「Add」のボタンをタップし、リストからBox.netを選択。
・ログインすれば、サーバーの一覧に追加される。
・タップして開けば、アップロードもダウンロードも自由自在。
・フォルダを「Sync」すれば、Box.netがローカルとして扱える。
・右リストの「Manage Files」で、ほんと、何でもできてしまう。
これでパソコンからiPadへ、iPadからパソコンへ、とファイルの転送が思うがまま。「iPadにはUSBメモリが繋げられない」と悩むことないです。ネット上に50GBもあるんだから。
「いやいや、ファイルの転送ごときに一円も掛けられない」という方はこちら。webdavサーバーとしてBox.netに接続すれば良いのです。右上「＋」のサーバーの登録で「サーバーのアドレス」に「http://box.net/dav」。他のアプリからOpen Inで転送されたファイルは、右下のディスク・ボタンのところに入るので、ファイル名をプレスし「アップロード」を選択。この方法でも問題ありません。ただ、ファイルを一個一個指定するのが面倒ですけどね。
DropboxにWebDAVでアクセスする方法
