URLスキームでSafariにメニューを付ける

昨日のネタの発展系。



iOS5になって、iPadSafariが速く感じる。ページの表示がサクッとしましたね。タブも切り替えやすくなった。タブをドラッグすると並べ順を変えれるんですが、知ってました? さらに、新しいタブを開くとき、すぐ表示したり背面で開いたりも設定できます。また、記録を残さないプライベートブラウズも付きました。メニューバーが黒くなる。個人情報を扱うサイトではコレ要るかも。あるいは、下記のようなページを見ても履歴に残さない、とか。うんぱるんぱ。
http://m.collegehumor.com/#/video/6440954/charlie-and-the-apple-factory


問題は、そうした設定がSafariからは呼び出せないこと。「歯車ボタンですぐ切り替え」が望ましいのに、わざわざホーム画面に戻り、設定アプリを立ち上げ、Safariの設定まで。手数が多く疎ましい。
そんなわけで、Safariに設定メニューを追加してみました。



やり方は、昨日のURLスキームを使うだけ。
・ブックマークで「ブックマークバー」に入り「編集」を選ぶ。
・「新規フォルダ」で「Apps」という名のフォルダを作る。
・適当なページを、URL欄左横の箱ボタンで「ブックマークに追加」。
・名前を「Safari設定」、保存先を「Apps」に変えて「保存」。
・ブックマークで「編集」にし、この「Safari設定」を開く。
・URLを「prefs:root=Safari」に変更し、完了です。
これで、ブックマークバーから設定を直接呼び出せるようになります。
DraftPadからBluetooth設定やユーザ辞書を呼び出すアシスト


まあ、Appsフォルダにリンクが一つだけなのも寂しいので、アプリ・ランチャーの機能もつけてみた。アイコン代りにしてるのは、キーボードに絵文字キーボードを追加し、適当に選んだものです。URLスキームは次の通り。
・「Music」 music:
・「iMessage」 sms:
・「DraftPad」 draftpad:
・「Evernoteevernote:
・「Flipboard」 flipboard:
・「Read It Later」 readitlater:
・「Wikipanion」 wiki:
・「iPadガイド」 http://help.apple.com/ipad/
他にもURLスキームがあるものなら追加していけるので、ご自分の環境に合わせ、メニューに追加してみてくださいね。
手持ちアプリのURLスキームを調べる方法