iPadでGTDについて考えてみた AwesomeCalendar

Getting Things Done。


Awesome Calendar Lite(+Tasks, Notes, sync with Goo-Calendar) 1.1 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: ohhyung kwon
標準カレンダーと同期するTodoアプリ。デザインがカジュアルだし、基本機能も押さえてあります。そして、これを触っていたら、「GTD」とは何か、ひらめいた感じがしました。GTDライフハックとして有名な工程管理テクニック。スケジュールの管理を時間軸で行うのではなく、「やれることからやっていく」というアバウトな方法。手帳に予定を書き込んでも、たいていは予定通りに進まず効率が悪い。GTDはその作業を、発想の転換で切り崩して行きます。
Getting Things Done - Wikipedia


・Goal(いったい自分は何をやりたいのか)

GTDは「Getting Things Done」の略とされてますが、これを読み替えて「Goal/Task/Done」にしてみました。まずは大枠のプロジェクトを作る。このプロジェクトを「I want」形式にしてみると「何を目指しているのか」の根幹が見えてくるし、そもそも仕事が楽しくなります。
(注意書き)「〜しない」という目標は次のTaskに落とすことが出来ないし楽しくないので、必ず「〜したい」の肯定文で書くこと。それと「とりあえずやりたいこと」が思い浮かぶたび書いておく「InBox」リストも作ると便利かな。


・Task(そのためには具体的に何をすべきか)

GTDの主眼は「目的と手段の分化」だと思います。Goal(目的)が先にあり、その手段としてTaskがある。この区別をせず「すべきこと」を時間軸に並べても、何も達成されません。Goalのための現実レベルでの行動は何か。そういう観点で「すべきこと」を列挙してみる。


・Done(やれることからやっていく)

後はこのTaskをこなしていく。すぐに出来ること/時間がこないと出来ないこと/他が終わってから取り掛かることなど、カテゴリー分け出来そうですが、しません。「いま出来ること」を片付ければ、それは自然と分かるからです。そして全部のTaskが終わると、最初のGoalが身近になっている。これがGTDの本質じゃないかな、と思いました。



AwesomeCalendarは「リスト」がGoalですね。その中にTaskを書き入れていく。終わったTaskにチェックを入れると、完了パーセンテージが表示される。バーがオレンジ色に埋まっていきます。これが良いなあ。なんか着々と終わって行ってる気になる。縦にすると、システム手帳のようになるので、iPhoneで使うと良いかもしれません。項目の追加は、日付けか「+」を長押し。日程/ノート/リストの三種類が書き込めます。
http://yunasoft.wordpress.com/