iPadをこんなふうに使ってます 2011

今年の目標は「ブログ書きをiPadで完結させる」。で、こうなりました。
iPadをこんなふうに使ってます 2010



【執筆系】DraftPad+Evernote
ブログを書くスタイルは「DraftPadで書いてEvernoteに溜める」に落ち着いてます。アシストの組み合わせで、サイト紹介アプリ紹介もDraftPadで完結してしまう。URLスキームが分かれば、他のアプリも呼び出せる。恐ろしいツールです。さらにEvernoteへの保存も一発。Evernoteなら文章全体を自在に検索できる。パソコンからも取り出せる。死角が見当たりません。
マクロが使えるiPad用エディタ DraftPad
手持ちアプリのURLスキームを調べる方法 iExplorer
EvernoteはDraftpadと相性が良い



【辞書系】内蔵辞書+Wikipanion
iOS5の凄さはこの内蔵辞書じゃないでしょうか。文字列をダブルタップすると「Define」で辞書が引ける。さらに詳しく知りたいときは、Wikipediaの検索をするWikipanion。Safariで開くよりも便利な機能が追加されています。簡単に調べられるから、いつの間にか調べるほうが楽しくなってたり。
iOS5内蔵辞書を活用する辞書アプリが出ました
iOS5のSafariやDraftPadで内蔵辞書を使う方法
DraftPadからWikipanionを呼び出してみた



【検索系】DownloadsLite+Flipboard+ReadItLater
YouTubeの検索はDownloadsLiteを使ってます。javascriptの登録が簡単。URLを拾いやすいし、その気になれば動画を保存できる。それと、最新ニュースをつかむFlipboard。Googleリーダーや新聞系Twitterを読むだけでなく、これ自体にキーワードを入れ、一時的に検索する方法を使ってます。「Top Hit」で出てくるTwitterを読むと、キーワードの周辺が把握しやすい。気になった記事はReadItLaterに転送し、後でじっくり読んでます。
DownloadsLiteがDropboxへの保存をサポート
iPadを使って日経新聞を読む方法
FlipboardはRead It Laterに貯めていくと便利



【入力系】ユーザ辞書+MobTabGen
htmlタグや定型文はユーザ辞書に登録。特に顔マークを利用する方法はオススメです。すぐに呼び出せる。DraftPadから単語登録するアシストも活用してますが、これ、次のiOS5.1では使えなくなるそうです。ちょっと残念。代替案をアップルが出してくれると良いんだけど。
iPadでHTMLタグ打ちを簡単にする方法
DraftPadで表の作成をする方法 MobTabGen
DraftPadからBluetooth設定やユーザ辞書を呼び出すアシスト



【画像系】写真+EyeFi+Skitch
はてなダイアリーは、メールで画像をアップロードできます。iPad純正の写真アプリから「はてなフォトライフ」に送るだけ。写真の取り込みも、iPod touchなら標準のフォトストリームで、デジカメもEyeFiのダイレクトモードで一度iPadに貯めておく。写真に注釈をつけるときはSkitchを使ってます。文字を書いたり矢印を付けたりがカンタン。プレゼンテーションも、Skitchで描いて写真アプリにアルバム化しておけば、ゴテゴテせずに済むんじゃなかろうか。
iCloudで始まるパーソナル・クラウドの時代
EyeFiカードからiPadにダイレクトモード転送
写真に落書き Skitch for iPad


純正+無料で。これで充分生産性が上がります。「iPadはコンテンツの閲覧用に過ぎない」なんて、ちょっと言えない。そういう記事を見かけると悲しくなりますね。まだiPadの底力に気づいてないんだろうか、って。
さて来年の目標はどうしよう? 年初めにMicrosoftからオフィス・アプリが出てくるけれど、「iPadでパソコンみたいなことが出来る」はもう終わりじゃないかな。次は「パソコンでは出来ないこと」にシフトすると思います。iPadならではの使い方が提案される。iPadは白紙のキャンバスと同じ。そこに、今までなかった風景が映し出される。そういう時代の兆候を捉えられたら、って思います。
iPad2の定番アプリ15選(iOS5をパワーアップ)


(追記)
はてなブログがオープンしました。はてなダイアリーの簡易版みたいですね。誰でも気軽に投稿というコンセプトか。iPadからの編集には対応してない様子。管理画面から編集は出来るんですけど。ちょっと様子見。
http://hatenablog.com/