iPadでATOK漢字入力を無料で体験
さすが、誤変換に苦しまなくて済む。
実はATOKが使えるメモアプリATOKPadがiPadにも対応し、巷で盛り上がってますが、なにぶんお値段が1200円。仕方ないですかね。でもその前に、どれくらい使いやすいか体験版があっても良さそう。ということで、ATOKを無料でお試しする方法を考えてみました。
ATOK Pad 4.0.0 
http://www.justsystems.com/jp/products/atokpad_iphone/
何のことない。iPhone版のTwitterアプリを使います。漢字変換に関しては、このTweetATOKもATOK。独自キーボードが立ち上がり、日本語入力を支援します。iPadに合わせた設定が見つかったので、覚え書きしておきます。
http://www.justsystems.com/jp/products/tweetatok/
下段の「その他」から「設定」に入り、以下の通りにしました。
・「ツィート」の「下書きを保存」を「常に保存」に。
・「ATOK」の「環境設定」に入り「キーボード」を開く。
・「QWERTY」のシステム互換配列をオフにする。
・「画面の向きごとに選択」を「オフ」にする。
・「キーボード選択」を日本語も英語も「QWERTY」だけにする。
・「環境設定」の「変換」で推測変換を無効にしておく。
ここあたりの設定で、かなりパソコンっぽくなります。
ATOKのキーボードでは「Ctrl」キーが付きます。これが良いですね。カーソルキーやコピペキーがまとめられている。全文選んでコピーし、他のメモ・アプリに貼り付けることが出来ます。標準キーボードにも採用してほしいギミック。
http://togetter.com/li/93458
例によってDraftPad。書き掛けをTweetATOKに転送するアシストです。
Title: ATOK入力 URL: tweetatok:// Option: Copy All Text
TweetATOKが開くので、Ctrlキーでペーストしてください。文字数制限を超えてもちゃんと文字編集が出来るので、TweetATOKをTwitterだけで使うのはもったいない。
まあ、画面を拡大してるだけなので、使い勝手はイマイチですが、漢字変換の賢さは実感できます。でも、ATOK PadがiPadに対応したということは、このTweetATOKもそのうち対応するということ。そのとききっと、この方法が威力を発揮するんじゃないかな。
（追記）TweetATOK改造版がかっちょいい
あらまあ、恐ろしいことにTweetATOKがiPadの画面に対応してしまった。こんな改造が可能だとはどこにも書いてなかったよ。わかりますか？ 画面が広くなってます。設定は、iExplorerを使いInfo.plistを書き換える方法。PlistEditで、UIDeviceFamilyをNumberの2に変更。設定アプリで言語環境を一度Englishにしてから日本語に戻す。するとTweetATOKが大画面になりました。iPad自体を再起動するとTweetATOKがハングしてしまうので再インストールになるけど、そのハンディがあっても面白いし便利です。人柱大好きな人はどうぞ。
iPhone専用アプリをiPad対応に改造する方法
