NebulousNotesをDraftPadの保管庫にしてみた
たぶんバグなんだと思う。DraftPadからDropboxにアップロードしたファイル。あるいは、Open Inで他のアプリに保存したファイル。DraftPadに戻そうとすると文字化けします。保存と読み込みで文字コードが違ってる様子。それで、この問題を解消する方法を考えました。
Dropbox対応iPad用エディタ Nebulous Notes
そんなわけで、残しておきたい文章はドラパからネビュラスへ。ネビュラスからドラパに戻すときは、箱ボタンの「Copy」を使い、ドラパでペーストすることになります。キーボードにカーソルやマクロを付けれるのがネビュラスの売りですけど、下書きはドラパ一択なので、敢えて使ってません。
DraftPadが自前でJavascriptをサポートしてるよ
その代わり、Markdownは使う。ブログのプレビューですね。どう表示されるか試すことができます。箱ボタンの「Preview markup」。リンダリンダ、いや、レンダリングで「MarkDown」を選ぶと整形表示されます。Markdownは、テキストファイルを装飾する簡易言語。HTMLに準拠しながら、複雑なタグを打たずに済むので、覚えると使いやすい。ネビュラスには、左下の「Copy HTML」でHTMLタグに変換する機能も付いてます。
iPadでホームページを作るMarkdownエディタ Nocs
それと、HTMLのレンダリング。scriptタグで挟めば、Javascriptで書いたプログラムを実行できます。個人で必要なプログラムを組んでおき、ここで呼び出せば使うことが出来る。例えば、下記のようなプログラム。
<script> name = prompt("お名前は?", ""); alert("Hello! "+ name +"。どうぞ、よろしく"); </script>
これを走らせると、次の写真のように。
これが出来るんだったら、あなた、iPadは「パーソナル・コンピュータ」ですよ。個人的計算機。複雑な計算式でも、代わりに演算してくれる。プログラミング環境になるわけです。しかもcssに対応してるので、以前の縦書き青空文庫も、このネビュラスだけで実現しました。出来ること、多すぎ。
iPadのSafariを縦書きルビ付きにしてみた
(追記:2012/2/11)
Open Inのほうは、対応するアシストが出てました。
Title: Open In URL: draftpad://openin/?encoding=utf8
これを使えば、ファイラー・アプリにテキストを保存しておけます。
iPadからDropboxのファイル管理 HayabusaReader