瞬間日記がDraftPadとタッグを組んだ
ライフログとはこのアプリのためにある言葉。
今回のバージョンアップでDraftPadと連携するようになった。正確には、URLスキームが付きました。するとこれ、DraftPadの苦手な面を瞬間日記が全面カバーしてしまう最強タッグになるんですよ。
Title: 瞬間日記 URL: momentdiary://?t=<@@>
このアシストをDraftPadに追加するだけ。DraftPadで書いた文章を瞬間日記に瞬時に取り込むことが出来ます。書いた文章が、その瞬間、もう日付入り。
マクロが使えるiPad用エディタ DraftPad
右下の矢印ボタンで「データ出力・入力」を選ぶとメールで送信できる。宛先をEvernoteにすれば、バックアップも万全。それも一日分の記録をまとめることが出来ます。さすが老舗のメモ・アプリだけあって、いろんな機能を柔軟に取り込んであります。
DraftPadのコンセプトは「モードレス」。淡々と「一枚の紙」であり続ける。履歴をキーワード検索することで「時間」を捌こうという方法論。これは、ファイル管理という考え方とは相性が悪いです。というか「ファイル」に別れを告げた地平を切り開いている。このドラパの趣向を生かすには、さらに「時間」を「日記」として残せると美しい。ファインダーに映り続ける「映像」と、それをスナップショットした「画像」との関係ですね。クラウドではEvernote、ローカルでは瞬間日記が「スナップショット」になる。さしずめ「ファイル」は、紙に現像してアルバムに糊付けしていた、昔の「写真」のイメージでしょうか。流動する「思考」に虫ピンを刺しての標本採取。それが「ファイル」。生きている「時間」の脈動を捉えるには、ちょっと役不足になるのです。
EvernoteはDraftpadと相性が良い
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瞬間日記taleについては、下記記事のおまけで。
http://d.hatena.ne.jp/wineroses/20120704/