パソコンのファイルをiPhone/iPadに転送する FileExplorer
目の前にあるのに、わざわざクラウドに上げなくても良いんじゃない?
対象デバイス: iPodTouchourthGen, iPadWifi, iPad3G, iPad23G, iPad2Wifi, iPhone-3GS, iPhone4, iPodTouchThirdGen
カテゴリ: ユーティリティ 価格: ¥0
販売業者: Steven Zhang
http://www.skyjos.com/fileexplorer/
Macの場合はまず「システム環境設定>共有」の設定。ファイル共有のオプション「SMBを使用してファイルやフォルダを共有」にチェック。これで、iPadでFileExplorerを立ち上げ「Add New Computer」をタップすれば、「Network Neighorhood」にパソコンが検出されます。後は普通にログインするだけ。
フォルダをたどり目的のファイルを探す。音楽や動画はストリーミングされますね。mp3はフォルダ内がリスト化され、BGMで流せます。これいいな。わざわざiTunesで転送する必要が無い。「Music>iTunes>iTunes Media」のバックアップをそのまま活用。
手繰り寄せたい場合は、右上の「Open In」から。パソコンで書いた原稿を、iPadに移し推敲するときとか。テキスト・ファイルもコード指定ができるので、UTF8でもShiftJISでも中身が読めます。動画をiPadに移すならHayabusaがオススメ。
iPadからDropboxのファイル管理 HayabusaReader
けれど、iPad2を16GBで運用してるので、音楽や動画のファイルは置かないですね。パソコンのHDDに貯めておくのが現実的。すると、それをどうiPad側で聴くかが問題となってくるので、こんなふうにストリーミングしてくれるアプリは助かります。
とはいえ、基本は純正のホームシェアリングになるかな。iTunesが立ち上がってると、純正「ミュージック」の「その他>共有」にパソコン側のリストが現れます。FileExplorerの出番は、旅行とかで一時的に持ち歩くとき、iPadに転送しておく使い方かも。
iOS4.3のホームシェアリングの設定方法