DraftPadアシストでDropboxのファイルを読み込む OpenText

パソコンで書いた文章をDraftPadに取り込んでみよう、て実験です。


DraftPad 1.5.6(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Manabu Ueno - Manabu Ueno(サイズ: 3.3 MB)
全てのバージョンの評価: (440件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

iOSバイス同士ならiCloud経由で共有するのに、パソコンにはDraftPadがない。DropboxEvernoteに書き込むアシストはあるのに、読み込むアシストがない。仕方ないのでSimplenoteを使ってますが、ちょっとしたメモには大げさすぎる。
DraftPadからSimplenoteに転送するアシスト


URLからタイトル付きリンク・タグを生成するDraftPadアシスト - W&R : Jazzと読書の日々
HTMLファイルの読み込み実験をしてみました。覚え書き。DraftPad 1.5.6(無料)カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ販売元: Manabu Ueno - Manabu Ueno(サイズ...
そこで、URLからHTMLファイルを取得するアシスト。これを改造しました。

Title: ソース読み込み
URL: draftpad://self/web?source=<script>location.href=%22draftpad:///webdelegate?load=f%22;function f(x){url=x.t;x=new XMLHttpRequest();x.open(%22GET%22,url,false);x.send(null);s=x.responseText;draftpad.replace(s);}</script>&t=<@>

たとえば「http://www.apple.com/jp/」と書きアシストを実行すれば、アップルのHTMLファイルを取得します。これだけなら、それだけの使い方。



これを応用し、Dropboxに一時ファイルを置くシステムを考えてみました。パソコンでDropboxフォルダに「draft.txt」というファイルを作成してください。中身は何でも構いません。その後、iPad側のDropboxアプリで開き「リンクをコピー」でURLを作成します。


http://db.tt/xxxxxxx」形式のリンクがクリップボードに入るので、Safariに貼り付けるとURLが「https://www.dropbox.com/s/xxxxxxx/draft.txt」形式に展開されます。さらに、この「www」を「dl」に書き換える。https://dl.dropbox.com/s/xxxxxxx/draft.txt。これが直接ファイルを示すアドレス。Safariだと素のテキストが表示される。



このURLアドレスをDraftPadに貼り付け、先ほどのアシストを走らせれば、ファイルがDraftPadに飛んできます。パソコン側で書き換えても、きちんと反映する。じゃあ、というわけで、URLを初めからアシストに埋め込みましょう。

Title: OpenText
URL: draftpad://self/web?source=<script>url=%22 https://dl.dropbox.com/s/xxxxxxx/draft.txt %22;document.write(%22Loading...%22);location.href=%22draftpad:///webdelegate?load=f%22;function f(){x=new XMLHttpRequest();x.open(%22GET%22,url,false);x.send(null);s=x.responseText;draftpad.replace(s);}</script>

URLは「url=」の後「%22」で挟まれてるところ。ご自分のアドレスにしてください。
パソコン側はdraft.txtのエイリアスを作り、デスクトップに置いてみました。名前も「DraftPad」にリネーム。ここにテキストを書けば、いつでもDraftPadで取れる。iPadからも書き込めたら良いけど、それにはDropboxの認証が要るわけで、Javascriptではムリかな。POSTコマンドを使っても、うまく行かずにいます。


DraftPad Assist "Away" - takahashihideki
DraftPad に書きつけたテキストを Dropbox の任意のパスに保存したり、Dropbox 上のテキストファイルを直接 DraftPad で開くためのアシストです。下記の URL でアシストを...
もちろん、本格的にDropboxで読み書きするなら「Away」。ただ今回のOpenTextの目的は、ファイルを決め打ちして転送ステップ数を減らすことにある。Dropboxを意識しなくても、パソコンの中にDraftPadがすでにあるイメージ。アシストを呼んだら、もうファイルが届いている。・・・あ、書き込みにAwayを借りるのも手かな。
iPad最強連携、DraftPadでDropboxを使う方法