DraftPadで縦書きプレビューをするアシスト TateView

DraftPadで縦書きプレビューに挑戦してみました - W&R : Jazzと読書の日々
実用性より可能性。(via. iPadSafariを縦書きルビ付きにしてみた - W&R : Jazzと読書の日々)ふと、昔の記事を思い出し、DraftPadのプレビューにcssを絡める方法を考えて...
そういえば、前に書いた縦書きプレビューは外部cssが必要だったのですが、考えてみると、なくてもいい。オフラインでも縦書きは出来ます。そのアシストを書いてみました。


DraftPad 1.6.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Manabu Ueno)

BlogViewの応用です。styleを埋め込み、右端の先頭に飛ぶようにしました。

draftpad://self/web?source=<meta name=viewport content=initial-scale=1,maximum-scale=1><body style=white-space:pre;word-wrap:break-word;-webkit-writing-mode:vertical-rl;><@@><script>window.scrollTo(window.innerWidth,0)</script></body>

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/ba4hxer



たとえば、青空文庫からソースファイルを引き出してきて、DraftPadに載せるとこんな感じ。柳田國男の「こども風土記」。下記ブックマークレットを使うと、表示しているサイトのソースをDraftPadに転送できます。

javascript:location.href='draftpad:///insert?text='+encodeURIComponent(document.documentElement.innerHTML);

図書カード:こども風土記


やはり、日本語は縦に並ぶと印象が変わる。文字の先読みがしやすい。たぶん、ページを開いた瞬間、全体の内容を無意識のバッファに読み込み、目が文字を追いかけるにつれ、後から意識的に確認していくんだろうなあ。読みながら、既視感が湧いてくる。なにか懐かしさに似たものが行間に滲んできて・・・あるいは、昔読んだのに忘れちゃってる???