「後で読む」のReadabilityをDraftPadに引用して三倍活用する方法

狭い連携だけれど、ここから広がらないかな。


iPadの「後で読むサービス」の新顔 Readability
使うかと訊かれたら微妙だけど。 先行のInsrapaperやRead It Laterを研究して、より使いやすい。頑張ってる感じはするんです。ただ、対応してるアプリが少ない。これから。パソコン用のアド...
Pocketと並行して使っている「後で読む」系サービス。Flipboardからの転送先に設定しています。Flipboardのブックマーク扱い。PocketをSafariからの転送に特化したため、そんな使い分けになってます。文字多めの記事の場合はReadabilityに軍配が上がるかな。



それで実験的に、DraftPadと連動させてみました。内蔵ブラウザでReadabilityの記事を読み、気になったところを引用してくるシステムです。

draftpad://self/web?source=<title>wait...</title><script>function main(x){location=x.URL;}location=%22draftpad:///webdelegate?load=main%26unloadconfirming=true%26unloadconfirmtitle=引用しますか?%26unloadconfirmdefault=はい%26unloadconfirmclose=いいえ%26unload=function(){location=\"draftpad:///webdelegate?load=save\";save=function(){s=\"\"+document.getSelection();if(!s)s=document.getElementById(\"rdb-article-title\").innerText;link=document.getElementById(\"rdb-article\").getElementsByTagName(\"a\")[0];text=\"<blockquote style=%27color:black;background:ghostwhite;padding:15px;border-radius:5px;border:1px solid lightgray;%27>\"+s+\"\\n<a href=%27\"+link.href+\"%27 target=_blank>(via. \"+link.innerText+\")</a></blockquote>\";draftpad.insert(text)}}%22;</script>&URL=https://www.readability.com/mobile/

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/como55j



普通に記事を開いてからアシストを閉じると、その記事のタイトルとリンク先をDraftPadに貼り付けます。カーソル行にblockquote方式の引用が入ります。下記の通り。

Jamie Cullum and the Heritage Orchestra (BBC Proms 2010 - Full Concert)
(via. www.youtube.com)



範囲選択した状態でアシストを閉じると、その部分を引用します。

オランダ名門、デルフト工科大学が開発したのは風車のない風力発電システム。風力発電の課題であった騒音問題や空飛ぶ鳥たちへの影響を抑えることができる画期的なソリューションとして注目されます。
(via. www.gizmodo.jp)


今は実験段階。最終的には、集めた記事の組み合わせでブログが書けるようになったら、日々のネタ作りにも困らずに済むという、せこい計画です。
「後で読む」系の面白さは、そこに「読み筋」が発生するところ。基はFlipBoardからの抜粋なので、前後の記事に脈絡はないはずなのに。たぶん、自分自身が「そのとき」に興味を持っていたテーマが隠れているのでしょう。それを推理するのも面白い。