DraftPadアシスト活用術(LookOver篇)

DraftPadなら辞書検索も簡単。オンラインであれば、辞書サイトにアクセスし調べ物をすることが出来ます。基本は対象サイトのアドレスをアシストに書き、キーワードの部分を<@>に置き換えるだけ。Safariが起動し検索結果を表示します。
けれど、同時に複数サイトを調べたい場合や内蔵ブラウザを使いたい場合。あるいは、検索結果をDraftPadに貼り付けたい場合。こちらのアシストが役に立つかも知れません。


DraftPad 1.6.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Manabu Ueno)

カーソル行をキーワードに、二つのサイトを並行検索するアシスト。iPhoneで使うと文字が小さいかも知れませんが、見たい部分をダブルタップすれば拡大できます。デフォルトでは英辞郎Wikipediaを並行検索する設定になっています。

draftpad://self/web?source=<title>wait...</title><script>function main(x){s=%22<title>%22+x.current+%22</title><frameset cols=1,1 border=0><frame id=w1 src=%22+x.URL1+%22><frame id=w2 src=%22+x.URL2+%22></frameset>%22;document.write(s)}location=%22draftpad:///webdelegate?load=main%26unload=function(){(s=w1.getSelection()+w2.getSelection())?draftpad.insert(\"\\n\"+s):draftpad.close()}%22</script>&current=<@>&URL1=http://eow.alc.co.jp/sp/search.html?q=<@>&URL2=http://ja.m.wikipedia.org/wiki/<@>

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/ms8w86x



調べたい単語にカーソルを置いてください。範囲選択でも可。



検索結果が左右に分かれて表示されます。



そのまま閉じれば元の文章に戻る。意味を調べるならこの使い方。もし気になる部分があれば、長押しして選択してください。その範囲を本文に取り込みます。Copyを選ぶ必要もありません。単語の意味を集めていく用途にお使いください。


検索に使うサイトは、アシスト末尾の URL1 と URL2 で変更できます。キーワードの部分は「<@>」で表します。また、アドレス中に「&」マークがある場合は「%26」に置き換えてください。辞書サイトによっては表示にframeタグを使っているケースがあり、その場合はこのアシストでは白紙になってしまうようです。現在のところ対応策がないため、対象サイトにしないようご注意ください。

  • DraftPad用の自作アシスト集