SEPTEMBER

やっと涼しくなってきました。秋に入ったかな。



SEPTEMBER
1978 (Maurice White, Al McKay & Allee Willis)


Do you remember the 21st night of September?
Love was changing the minds of pretenders


覚えているかい、9月21日の夜を
偽る二人に愛の力が魔法を掛けて
空を覆う雲さえ吹き飛ばしたんだ


僕たちの心臓はドキドキ鳴り始め
いつの間にか魂までも歌っていた
二人でダンスを踊っているうちに
星の輝きが夜を吹き飛ばしたんだ


バーディヤ、覚えているだろう?
バーディヤ、あの9月のダンスを
バーディヤ、雲一つなかった空を


僕の想いは今も君といっしょだよ
手を握りしめて君の心を覗き込む
拙い会話しか出来なかったけれど
あのとき愛とは何か分かったんだ


今は年も暮れ12月になったけれど
変わらずに9月の愛がここにある


あー、題名に騙された。9月の曲だと思ったら、12月の曲でした。クリスマス・ソングですね。クリスマスに二人で見つめ合いながら「あの9月」の話をする。そういうシチュエーションです。そして間違いなく「September Song」を本歌取りにしている。人生を一年に喩え「9月の愛を12月まで温めていこう」と歌う唄。そのスタンダード曲が下地に敷いてあるから、EWFはディスコ風でも、根っこはブラスバンドなんだと思う。


Greatest Hits [Import] [Best of] [Original recording remastered]
作者: アース・ウィンド&ファイアー
価格: ¥1,613



80年代だよなあ。ジャケットが80年代だよなあ。「太陽神」とかタイトルに付けちゃうのが80年代なんだよなあ。Earth Wind & Fire。今はオジサンでも、昔はディスコに通ってました。恥ずかしい歴史を隠して、みんな働いてます。責めないように。


熱帯JAZZ楽団 II〜September〜
作者: 熱帯JAZZ楽団
価格: ¥2,364



ビッグバンド組むなら、EWFの曲は入れるでしょう。というか、ぜひ、入れてください。お手本にするなら熱帯JAZZ楽団。デ・ラ・ルスのカルロス管野さんが、日本のトップ・アーティストを巻き込んでお祭り騒ぎをしてくれます。これは楽しい。
  • カルロス菅野/熱帯JAZZ楽団 オフィシャルWebサイト