iOS7の壁紙設定で画像が拡大してしまう問題を回避する方法

標準サイズにしたい場合、周辺に余白をつけてみてはどうでしょう?


Screenshot - Frame Maker 1.2.3
分類: ユーティリティ,写真/ビデオ
価格: 無料 (Neoos)

本来はブログのアプリ紹介でスクリーンショットを出すとき、画像がiPhoneiPadの中に収まっているような写真を合成するアプリです。これを使う。デバイスのフレーム部分が周囲にあることで、壁紙設定で拡大しても元の画像が画面に収まってくれる作戦です。
http://www.neoos.ch/products/screenshot



元画像がスクリーンショットじゃないと機能しないので、一度カメラロールでフルスクリーン表示し、電源ボタンとホームボタンの同時押しでスクリーンショットを撮ります。



Screenshotを立ち上げ、右上の「+」ボタンから画像を取り込みます。左上の歯車ボタンで各種設定の微調整。「Reflection on Screen」はオフのほうが綺麗。「Margin」の数字を増やすと画面がより小さくなり、壁紙の位置調整がしやすくなります。その代わり画質が落ちるから、そこあたりトレードオフで。
出来上がったフレーム付き画像をタップすると、フレームのタイプやカラーが選べます。お好きなのをどうぞ。あとは「Save to Photos」でカメラロールに保存。



再び写真アプリのカメラロールに戻り、壁紙に設定する。拡大しても問題なし。画像領域が小さくなっている分、画質は粗くなってるんですが、まあ、許容範囲かな。
設定アプリで視差効果を減らしてあることが条件です。あれがオンだと、拡大率が高くなってややこしい。そんなわけで、「どうしても写真全体を壁紙にしないと私の美意識が慟哭してしまう」という場合は、こんな方法で回避できるんじゃないか、という提案でした。


追記: 2013/10/12
視差効果をオフにしてポートレイト(縦持ち)でスクリーンショットを撮れば、わざわざ余白を付けるまでもなく、壁紙に収まるようになります。意外と簡単だった。