TextwellのT関数にはどんなコマンドが用意されているだろうか

Letusで使える術式一覧。


Textwellをコマンドラインで操作するアクション Letus
変なこと思いついた。T関数を直接扱えるなら、そういうアクションを作ると面白そう。そんな動機で出来ました。Letus。俺たちにまかせろ系。カーソル行をT関数に渡す。何が出来るかお立ち会い。登録リンクはこ...
Textwell 1.1.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \250 (Sociomedia)

Textwellのコマンドには実際どんなものがあるのだろう? また、それはどんな動きをするのだろうか? 気になりますよね。アクションを選ばずにコマンドだけで操作できるなら、手数が少なくて済みそうだし。そんなわけで、コマンド部分を抜き出してみました。



スクリプトで「T("command")」と書くときの「"command"」に当たるところ。これを仮に「Tコマンド」とします。アクション集から取り出してみると以下の通り。

locationStamp ... 現在地の情報を貼り付けます。
timeStamp ... 現在の日付と時刻を貼り付けます。
event ... カレンダーに書き込みます。
reminder ... リマインダーに書き込みます。
call ... 電話番号に電話を掛けます。
dropbox ... Dropboxに保存します。
dropboxReset ... Dropboxをリセットします。
email ... メールを作成します。
evernote ... Evernoteに保存します。
evernoteReset ... Evernoteをリセットします。
facebook ... Facebookに書き込みます。
googleDrive ... GoogleDriveに保存します。
googleDriveReset ... GoogleDriveをリセットします。
message ... メッセージで送信します。
openin ... Open Inで他のアプリに転送します。
print ... プリンターで印刷します。
share ... 共有パネルを開きます。
snap ... iCloudにスナップします。
tumblr ... Tumblrに書き込みます。
tumblrReset ... Tumblrをリセットします。
tweet ... Twitterでツィートします。
search ... 本文を検索/置換します。
load ... 内蔵ブラウザを開きます。
urlScheme ... URLスキームを実行します。
exportActions ... アクションの書き出しをします。
switchKeyboard ... キーボードの種類を切り替えます。
about ... Textwellのバージョンを表示します。


文字列操作コマンドも使えるかも。

insert ... 文字列を挿入します。
replace ... 文字列で置き換えます。
replaceCurrent ... カーソル行を置き換えます。
replaceWhole ... 文章全体を置き換えます。
replaceRange ... 文頭に追記します。
add ... 文末に追記します。
copy ... クリップボードにコピーします。
error ... メッセージボックスを出します。
done ... 何もせず終了します。option操作用。



Tコマンドを書いてLetusを実行すると、何するものか分かる。分からない場合もある。役に立たない場合もある。「event 引数」のように引数を与えるとうまくいく場合もある。まだまだ研究研鑽中。何しろ想定外の使い方なので、理解できるまでに苦難が待ってます。