iOS7の通知センターをURLスキーム・メニューに変える AppGate

通知センターが足りなくなってきた。


App Gate 2.1.1
分類: ユーティリティ,ビジネス
価格: 無料 (Akihiro Murata)

iOS7に合わせ、さらに質素になったランチャー。URLスキームやJavascriptが使える廃人仕様です。これにもう少し活躍してもらおうと。動作も軽いし無料だし、使い方さえ分かれば、頼もしいツールに化ける力を持っています。URLスキームは「appgate://」。



下段のメニューから「App」を選びます。Nameにタイトル、SchemeにURLスキームを書き、右上の「Add」で登録する。するとリマインダーの時間を尋ねてきますが「No Notice」を選ぶのがポイント。AppGateの通知センター登録は「ここ」ではないのです。



通知センターに並べるには、リスト表示のとき右にスライドします。「Quick」が出てくる。これをタップした順に通知センターに登録されます。「One More」を選ぶと通知センターから省かれる。この二つのボタンで、通知センターの順序をカスタマイズできます。



さらに「Coding」からJavaScriptやHTMLの登録ができる。ここに可能性を感じます。たとえばJavaScriptを選び、Nameに「帰路検索」、Scriptに下記スクリプトを貼り付ける。「難波駅」を自宅の最寄り駅に書き換えれば、帰り道を調べるのが簡単になります。

location="comgooglemaps://?directionsmode=transit&daddr=難波駅"; 



メニュー一覧で「Quick」をタップし登録。すると通知センターからAppGateの項目が呼び出せるようになる。GoogleMapsが開き、乗り換え案内の検索結果を表示します。
ぶっきらぼうなアプリですが、通知センターの活用に不可欠です。登録用のオプションがURLスキームにあれば、Textwellから直接転送できて組み立てやすくなるけれど、無くてもスクリプトを通知センターで動かせるのは面白いです。iOSブックマークレットですね。