ローカルストレージを使ってTextwellに付箋紙を貼り付けてみよう StickyNotes

面白いページを見つけました。


WebKit HTML 5 SQL Storage Notes Demo
This page demonstrates the use of the HTML 5 Client-side Database Storage API. Any notes you create ...
Safariの中核部分にはWebkitというHTMLエンジンが使われているのですが、その開発をしているところ。MacのステッキーズをHTML5で実現しています。localStorageを使い、データをデバイス側に保存する付箋紙。「面白いことできるんだ」と遊んでいたら、これが実用的に思えてきました。


Textwell 1.1.5
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

Textwellに組み込んでみる。基本は内蔵ブラウザでサイトを開いているだけ。ただ、閉じて編集画面に戻るとき、範囲選択されていたら、その部分を読み込むようにしました。

T.closelets([
  {title:"選択範囲を読み込む",
   fn:function(){
     s=getSelection().toString();
     T("insert",{text:s});
   }}],
  function(){
    location="http://www.webkit.org/demos/sticky-notes/index.html";
  }
);

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/n2ue73l



起動すればデモ・サイトに飛びます。「New Note」をタップすると新しい付箋が出てくる。付箋をタップすると、テキストを書き込めるようになります。削除は左肩のバツ印。



付箋を長押しして選択状態に変えると、その付箋の内容を取り込めます。「コピー」を押さなくていい。内蔵ブラウザを閉じるだけです。すると本文に貼り付きます。
何もせず閉じても、次にStickyNotesを立ち上げると、前の付箋が残っています。ちょっとした覚書に便利。ただ、付箋の並べ替えが出来なくて、他と重なりあって下にいくとメモが見つけにくくります。そんなところまで妙にリアル。