Textwellで複数行をインデント/アウトデントするアクション I/Odent

公式のアクション集に「What's New」が来てました。Reorderが行単位と段落単位の二種類になっています。この指先で入れ替える感覚は快感になります。


Textwell 1.1.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

それと、インデント/アウトデントのアクションも追加されていました。しまったなあ。こちらでも作っているのがあったんです。困ったので便乗しちゃいます。

s=(confirm("Indent...OK\nOutdent...Cancel"))? (T.current.replace(/^/mg,"\t")):(T.current.replace(/^\t/mg,""));
T("replaceCurrent",{text:s});

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/nku548q



行の先頭にスペースを二つ入れるタイプ。字下げですね。「\t」を使えば水平タブになるんですが、通常タイプするとき半角スペースを使っているので、紛らわしくならないよう統一しました。インデントしたい範囲を選択状態にし、アシストを起動します。
追記: 10:30 と言いながら、やっぱりタブに戻しました。



インデントの場合は[OK]を、アウトデントは[キャンセル]を選択。



選択範囲のスクリプトが字下げされます。TextwellのアクションはJavascriptなので、結構複雑なことができます。すると、どの部分が関数の中身で、どこから外かパッと見ではわからなくなる。インデントはそれを視覚的に捕まえる働きがあります。


日本語でも同じ。即興で話ができる才能はないので、何か話さないといけないときは、まず下書きを作ります。通勤中にiPod touchで。あらすじを考えるとき、大まかな流れを箇条書きしそこにキーワードを付け足していく。アウトライナーを使わなくても、テキストを書き並べるときはこのインデントが役立ちます。空白を使って段差をつける。後は、上から順に、キーワードから連想することをしゃべっていくだけ。