PocketからInstapaperにIFTTT経由で記事を回してみた

繋げてみると何か変わるかもしれない。


無限連携サービスのiPhone版IFTTTが登場@使いこなせない
Web版では、すでに挫折経験あり。クラウド・サービスを組み合わせ新しい活用法を生み出すIFTTT(イフト)。「If this, then that(コレなら、アレする)」の設定で無限の可能性を開く。今...
クラウド・サービスを結ぶIFTTT。普通は繋がらないです、PocketとInstapaperは両立しない。でも、もし互いに転送可能となると、それぞれ使い分けが出来る。階層構造のないところに「厚み」が生まれる。それに意味があるのかどうかは試してみないと分かりません。


IFTTT 1.3.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (IFTTT)

一覧はPocketのほうが便利なので、FeedlyからはPocketに一時保管。Pocketで☆マークを付けたとき、つまり「お気に入り」にしたとき、その記事をInstapaperに転送します。永久保存の厳選記事がInstapaperに溜まる。そういうレシピです。



Recipesの右上「+」からレシピ作成画面を開きます。



「if」のほうの「+」にはPocketを設定します。トリガー・リストの「New favorite item」が「新しいお気に入りが出来たとき」。これを選択します。



「then」のほうの「+」にはInstapaper。「Read later」を追加します。



これで完了。Pocketで☆マークを付けるたびにInstapaperの記事が増える。ただしIFTTTのチェックに時間差があり、10分ほど遅れて転送される印象です。


Instapaperから直接リンクプレートを作るTextwellアクションを考えてみた
「後で読む」からネタを拾う。FlipboardもFeedlyもInstapaperやPocketにクリップしている。記事を溜め、読み返し考察を深める。さて、連想が広がったとき、ブログにまとめるにはどう...
とりあえずの利点はTextwellからリンクを拾いやすくなること。「後で読む」が二重化し、フィルターの目が細かくなる。Pocketで実際に読み「面白い」と感じた記事のリンクがInstapaperに蓄積する。どれを選んでも興味をそそるものになるはず、なんだけどなあ。
「情報」というのが、そんなコーヒーみたいなものなのか。ともかく実験。


追記: 2013/12/21 19:30
・・・うーん。しばらく試してみて、「お気に入り」にする理由がないかもしれない。単純にPocket側を「Any new item」にし、Pocketにスクラップした記事はどれでもInstapaperに転送するのでいいかも。カーボンコピーのイメージですね。スクラップの複写を取っておく。すると日頃はPocketだけ意識すれば済む。「面白い記事だな」と思えば、InstapaperにもリンクがあるのでTextwellから利用しやすい。そんな「浅いシステム」のほうが柔軟な活用に耐えれるように思いました。