Textwellで英文を自動翻訳してみるアクション Enja

エキサイト翻訳をお借りします。


Textwellで韓国語・中国語翻訳 | Mandarin Note
中国語→日本語のGoogle翻訳のお粗末さは、試したことがある方はおわかりかと。エキサイト翻訳はまあまあ読める。そんなわけで、Textwellのアクションを作ってみました。Textwellをお持ちの方...
前々から英語を翻訳してくれるアクションが欲しかった。でもGoogle翻訳は練れていない。どうしたものかと思っていたところでした。エキサイト翻訳にオプションがあるとは朗報です。Textwellの内蔵ブラウザで呼び出せる。後はコピペを自動化すれば何とかなりそう。

lang="english";
trans="ENJA";

T.closelets([
  {title: "訳文追加",
    fn: function(){
       d=document;
       s=d.getElementById("after_sec") || d.getElementById("translation");
       text=(s)? s.getElementsByTagName("p")[0].innerText : after.value;
      T("replaceCurrent",{text:T.current+"\n"+text+"\n"});
  }}],
function(){
  url="http://www.excite.co.jp/world/";
  location=url+lang+"/?wb_lp="+trans+"&before="+T.stdin.currentText;
})

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/pg4julp



英和翻訳。ソースの上二行を弄れば他言語にも対応できると思います。二行目の「ENJA」は「English → Japanese」。ここを「JAEN」とすれば和英翻訳に変わる。カーソル行をエキサイトに転送し、自動翻訳をさせる方式。行単位のほうが原文を参照しやすいので。



閉じるときに「訳文追加」を選ぶと、コピペする手間を省き、Textwell本文に追加されます。原文の下に訳文が付加される。iPadだけなら複雑にならないのですが、iPhone用のページにも対応しようとしたら混み入ったスクリプトになっちゃいました。すみません。



実際には、英文を英文のまま読むのが楽なんですが、知らない単語が出てくると止まってしまう。品詞と文型が分かれば、推測は簡単なんですけどね。英語の副詞はたいてい「すげー」だし。複雑な構文を組めない分、イディオムが発達していて、そこで誤読が起こりやすい。自動翻訳が並走してくれると助かります。とくにエディタ内で完結できるのは大きい。