iOS8.1で一番便利はユーザ辞書登録がどこからでも出来ること

YosemiteもことえりからJIMに変更。


OS X Yosemite 10.10
分類: ユーティリティ
価格:無料 (iTunes K.K.)

Yosemiteが漢字変換エンジンをiOSと共通にしたため、今までiCloud経由で共有していたユーザ辞書が一度クリアされました。人によってはiOS6の頃の辞書が甦ったりしたみたい。こういうの、予告なしにしちゃいかんでしょ。
でも、今までメモくらいでしか使えなかったユーザ辞書登録が、再びサードパーティー・アプリでも動きます。これまで表示はしていたけど、選んでいくと「保存」で落ちるバグがあった。それが直っている。今回のバージョンアップで一番うれしいかも知れない。



要は単語を選択するだけ。コピペ・メニューに「ユーザ辞書」が出てきます。英語モードのアプリでは「Learn...」。これで学習する。



単語よりは定型句ですね。よく使う長い文章を段落ごと記憶できる。二本指でタップするとまるまる選択するので、これに名前を付けます。「よみ」に短い名前を付ければいつでも呼び出せます。ポイントとしては「ーたん」のように「ー」から始まる「よみ」が良さげ。普通の漢字変換とのバッティングを起こしにくい。



整理整頓は、設定アプリの「一般>キーボード>ユーザ辞書」で。


iOS8.02まではベータ版だったのかな、という印象。Safariの動作が軽くなっている。古いデータは誤動作の原因になりやすいので、ネットワーク設定とキーボードの変換学習は一度リセットしました。いろいろ最適化されてますね。Yosemiteを待っていた感じだな。
iOS8.1でひとまず安定版になりそうです。