まずは1Writerでアクションを書いて登録してみよう ActionMaker
これがないと始まらない。
1Writer - Note taking, writing app 2.01Writerは取っつきやすい。難しく考えなくても、カーソルキーがあって、Dropboxと連携して、Markdownが使える。下書きメモとして基本が押さえてあります。Drafts4より分かりやすく、Textwellほど奇怪ではない。入門用として手頃な感じ。
分類: 仕事効率化, ユーティリティ
価格:¥300 (Ngoc Luu)
このエディタの良さをどう引き出すか。ポイントとしては、自由にアクションを追加できること。それでアクション作成を簡単にする方法を考えてみました。
text=editor.getText(); title=text.split('\n')[0]; body=text.substr(title.length+1); url='onewriter://x-callback-url/add-action?name='+encodeURIComponent(title)+'&script='+encodeURIComponent(body)+'&icon=702-share'; app.openURL(url);
登録リンクはこちら→ http://1writerapp.com/action/565c7
一行目をタイトル、二行目以降をスクリプトと見なし、アクションに登録します。これだと思いついたスクリプトを気軽に試すことが出来る。
アクションの起動は、拡張キーボードにある箱出しボタン。拡張キーボードをスライドして、二群めの右端にあります。あるいは、キーボードを閉じて左下にあるメニューボタンからでも起動できます。 文字を選択したときはコピペ・メニューにもある。
起動すると裏で作業が終わってしまうので何もなかった感じがしますが、アクション・リストには入ってます。下記ページを参照のこと。簡単ですよ。
試しに作ってみたのは、1WriterからEvernoteに保存するアクション。一行目をタイトルと見なし、全文を保存します。Evernote側の問題で、空白が削られてしまう不具合はあるけれど、まあ、メモを送るくらいなら問題なし。
Evernote s=editor.getText(); app.setClipboard(s); title=s.split("\n")[0]; url="evernote://x-callback-url/new-note?type=clipboard&x-success=onewriter:&title="+encodeURIComponent(title); app.openURL(url);
登録リンクはこちら→ http://1writerapp.com/action/94685
1Writerには可塑性はある。しかもファイル単位で管理できて、ブラウザが内蔵されている。iPhoneの狭い画面でも広く使える。iOSエディタが初めての人でも、パソコンの雰囲気のままで下書きするなら、これで充分じゃないかと思う。
ただ、モブログ環境としては、まだまだ機能が不足している。でもそれはアクション次第で補強できます。内蔵ブラウザと連携する専用コマンドもある。他にどんな機能があると使いやすいだろう? そう夢想したくなる魅力があります。