WorkflowでTogglの閉じ忘れを防止するためのレシピ ReToggl

時間差起動について考えてみた。


Toggl Timer 7.0.19
分類: 仕事効率化,ビジネス
価格: 無料 (Toggl)

Startボタンを押せば、自分の行動記録が残るログ・アプリ。シンプルだけど、どんな作業にどれくらいの時間が掛かっているかを客観視できる。こういうアプリは大事だわ、ズボラな自分には必須だわ、と直感はするんですけど、きちんとログを残せない。Startは押すんですけど、作業が終わってStopを押すのを忘れる。まったく鳥頭です。
TogglTimerのURLスキームは「com.toggl.timer:///」。Start/Stopのオプションがあれば最高だったけど、見つからず。x-callbackも実装していない。使い勝手が向上するのに。


Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.0.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (DeskConnect, Inc.)

それならWorkflowに教えて貰えば良いんじゃないか。そういう動機でレシピを組んでみました。まずTogglを起動してStartをする。そして2分後に通知センターで再度注意が促され、良ければタップしてTogglを再起動する流れになってます。
https://workflow.is/workflows/0729e50b661d4975820c9f263e928bdc


Textwell 1.3.5
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

何から立ち上げてもいいけど、まずTextwellでブログ書きを調べてみる。

url="workflow://run-workflow?name=ReToggl";
T(url);

Import Textwell ActionReToggl



Togglが立ち上がるので、Startをポチッと押す。Projectに「ブログ書き」とでも入れておけば、後で見るときにカテゴリー分けされて分かりやすい。



2分後にWorkflowから通知が来ます。作業が終わっていれば、これをタップ。すると再度Togglが起動する仕組み。もしまだだったら、メッセージは通知センターに残ったままになるので、作業が終わってから選べばTogglのStopを押せます。押し忘れ防止。



StopすればTogglのリストに登録されます。Reportsを見ることで、いつ何に時間を割いたか把握できる。これで特定行動の分布状況を見渡せるわけ。


ReToggl自体はアイコン化してホーム画面に置くのがいいかも。Togglを直接立ち上げずに、こちらを起動する習慣にする。それならTextwellに縛られることもないし。
このレシピ自体は、URLスキームを書き換えれば、別のアプリの二重起動にもなります。2分限定じゃなく、もっと長時間にも対応しようとしたけど、Workflowが途中で寝ちゃうのかな? うまくいかなかった。バックグラウンドでの動作に制限がある様子。