iOS8.2でも設定のURLスキームが使えるランチャーアプリ STCalendar

カレンダーじゃないのか?


STCalendar 2.0.0
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: \100 (Crazy Interactive)

通知センターにカレンダーが出るアプリ。そう思ってました。無料のときに落として「これだったらMyMemoでも作れるなあ」と思い、そのままにしてた。でも違うようです。



基本はこういうウィジェットです。2ヶ月分が表示される。今日の部分には下線が付いてます。でも、このカレンダーをタップすると純正カレンダーが立ち上がり、長押しするとSTCalendar本体が起動する。「ウィジェットからのアプリ起動はURLスキームを使っている」という経験則からすると、おやおやおや? これってランチャーアプリになるの?



STCalendarを見ると「URLスキーム」の設定があります。



しかも変更可能。ダブルタップやスワイプにもURLスキームを割り当てることができる。4つのアプリを設定できます。さらに「prefs:」系の設定アプリを開くスキームにも対応していました。いや、これは普通気づかないだろう。またニッチなニーズを狙ってるなあ。


iOS8の設定URLスキームで一つ深いページを開く方法がありました
3つほど発見。MyMemoを弄りながら見つけました。iOSを英語モードで再起動し、設定アプリの表記を順番に入れていく。あるいは関連語句を試してみる。うまくいけば、望んだページが開く、行き当たりばったり...
設定関連のURLスキームは以前の記事を参照のこと。バッテリーの使用状況やユーザ辞書の管理をすぐに開くことができます。よく使うかと言えば、そんなに使わないですけど。それより、どこかに隠し設定のページがないか、そのほうが気にかかる。