続・WorkFlowyをTextwellの思考エンジンに据えてみたら凄かった

七月は織姫と彦星の物語。


WorkFlowyをTextwellの思考エンジンに据えてみたら凄かった
思考してるのは自分だけど。ブックマークレットで作ったからTextwellアクションにも作る。すでにあるアクションとの統合版です。WorkFlowyって凄いんです。思いついたことが形になる。これはアウト...
同じネタを何度も捻っています。TextwellとWorkFlowyの連携。落としどころに行き着かない。エディタでの書きやすさ・見やすさとアウトライナーのとはどこか違う。
「段落」という仕組みを活用することで、エディタでは扱いやすい書式になります。それとWorkFlowyの親トピックとの関係をどう置くべきか。正しい答えはありません。僕の感性と、他の人の感性も違うところだと思います。僕の「これでいい」が別の人には「全然使えない」になるでしょう。結構複雑な袋小路に落ち込んでしまった印象がします。


Textwell 1.4.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

でも、自分を信じるところからしか始まらない。自分を疑いだしたら、すべての根拠は崩壊します。「これが使いやすい」。それを明示し、練り上げていくこと。
Import Textwell ActionWorkFlowy



基準は、モブログの下書き。書いた文章をそのままWorkFlowyに貼り付けても、そこに階層構造が現れるかどうか。アブリダシのようなもので、Textwellに書いている段階では、下書きは平打ちです。そこに内在する構造は表立っては見えてこない。



エディタではただの殴り書き。思いついた文章を並べるだけ。でも、そこには「固まり」があります。段落構造です。空行から空行までの文章を「段落」とします。WorkFlowyにペーストされると、それが一目瞭然になる。段差のある構造が浮き彫りにされます。

  • WorkflowyにTextwellから複数行のトピックを貼り付ける方法


  • しかも閉じるとき、またエディタに合わせた書式に回帰する。この変換によってWorkFlowyが保管庫になります。フリーズした冷蔵庫のようなモルグではなく、孵卵器のようの「アイデア」を温め、育てる場所としての保管庫。そうなれたらいいかな。


    簡単に言えば、TextwellとWorkFlowyは相性がいい。ブラウザ内蔵のテキストエディタと、クラウドサービスのアウトライナー。どちらも「文章」を粘土のようにこねくり回すツールです。守備範囲は異なる。性格の違うものだからこそ、連携したときの威力が半端ない。それも、パソコンでは分からない潜在力が炙り出される。「テキスト」の持つ、ハタオリめいた性格。textがtextureであるということを、この二つのツールはよく捉えてます。

  • Textwellの2つのアクション、ReLineとReBlockを合体しました