Safariのリーダーモード対策としてMarkdownを意識してみる

老眼の味方、リーダーモード。


Safariはテキスト指向である




リーダーモード、使ってますか。
SafariのURL欄の左にある「≡」マーク。
ページ内の記事だけを抜き出す機能です。
小さな画面で見ても読みやすい。
眼の酷使を極力減らします。


リーダーモードの設定




白地に黒文字はコントラストがきつい。
そんな場合は、柔らかい表示に替えましょう。
4色ある。文字も大きくなる。明朝にできる。
これで読むのが楽になります。
スクロールすると、自動でフルスクリーンになります。


ページ内検索




アクティビティに「ページを検索」が付きました。
ページ内の検索が出来ます。
長い文章からキーワードを見つけ出す。
今まで使いにくかったものなあ。


ページをPDFに変換




リーダーモードは読み物としても使える。
PDF変換してiBookに転送できます。
動画とかは埋め込めないようです。
テキストと画像の部分だけ。
でも、サイトを電子書籍で残すのも良さそう。


Markdownの新しい意味



リーダーモードは何かに似てますよね?
そう、Markdownプレビューです。
HTMLから装飾を排し「テキスト自体」を取り出す。
「テキスト自体とは何か」という哲学的な問いがある。
テキストとは文字ではなく、ある構造体を指している。
けれど、定義しようとすると捉えられない。
そんな難しさがある。

記事を書く段階からMarkdownを意識すれば
リーダーモードの表示もあらかじめ予測できます。
Markdown、意外と基礎知識として重要になるかも。