EvernoteにMarkdownはMatchaでどうだろう?
宇宙が冷えて露が滴る。
Evernoteのフロントエンド
Marxico - Markdown Editor for Evernote
The following documents will be deleted locally:Please choose a destination ...
The following documents will be deleted locally:Please choose a destination ...
MarxicoはEvernoteに書き込むためのWebアプリ。Markdownを使い表現力豊かなドキュメントを書くことが出来ます。確かに便利ではあるけど、Webアプリゆえの不安定さは否めない。開くまでに時間がかかるし、オフラインで作業を継続できない。ツールとしては今ひとつです。でもそれはMarxicoのせいではなく、Evernote本体がMarkdownをサポートすれば良いこと。黎明期ならともかく、独自フォーマットにこだわるのは解せません。
Markdownエディタ
Markdownフォーマットの文章を作成するには、iPhone/iPad用としてMatchaがあります。よくあるMarkdownエディタとは違い、WYSIWYGで編集します。記法を覚えずにMarkdownを扱える利点がある。表を書くときも作表エディタがあり、枠に文字を書き入れるだけで済みます。これで下書きしEvernoteに書き出せれば、素敵じゃないですか。
Evernoteに出力
MatchaにはHTML/Markdown/PDF/RTFの出力があります。キーボードを閉じ、共有ボタンからOPEN INを選び「HTML Code」をタップすると共有シートが出てきます。ここに「Evernote」がある。これを選べばHTML変換されたテキストが転送されます。
Evernoteでの表示
Matchaの段階では素のHTMLタグも、Evernote上では解釈されて表示。Webクリップしたサイトみたい。カメラロールの写真も取ってこれるので、出来ることがいっぱい。
MatchaLinker
SafariからMatchaにURLアドレスを転送するブックマークレットです。これがないと、本文中にリンクを埋め込むことが出来ません。ファイル名は「draft.md」の決め打ちをしています。draft.mdに下書きを書いていく前提なので、もし違うファイルの場合はコピペで対応してください。Markdown形式のリンクがクリップボードに入ります。javascript:location="matcha://append/draft.md?text=- ["+encodeURIComponent(document.title)+"]("+location.href+")";