PictRubyでiOSプログラミング:WorkFlowyを十年日記に変換しよう

2月が近づいてきました。


十年日記

続けられる!WorkFlowyを使った日記の書き方
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WorkFlowyはパーソナルデータベース。ブログの下書きもTodoリストも入れておける。もちろん日記も書ける。でもただ書くだけなら日記アプリのほうが便利です。専用の機能が付いてます。わざわざWorkFlowyに書くとなると、その利点がほしい。
そのために「十年日記」って良いアイデアだと思いました。「日」を記録の中心に置く。すると、去年の今ごろ何をしていたか見やすくなる。毎年同じことの繰り返しの気がするけど、意外と自分も成長してるんじゃないか、とか。してないなあ、とか。


DiaryFlowy.rb

PictRuby 0.3
分類: 仕事効率化,教育
価格: 無料 (ongaeshi)

1から12までの数字を入れると、その月のカレンダーを作るRubyスクリプト。カレンダーと言っても「1/30」形式のトピックを一月分用意する仕組みで、曜日とかありません。リストはクリップボードに入るので、MemoFlowyに貼り付ければ完成となります。

# DiaryFlowy.rb
def main
month = Popup.input("何月のカレンダーを作成しますか?").to_i
s = "#{month}月\n"
last = [31,29,31,30,31,30,31,31,30,31,30,31]
(1..last[month-1]).each do |day|
s+=" #{month}/#{day}\n"
end
url = "memoflowy://create2inbox?text="+URI.encode_www_form_component(s)
Browser.open(url)
""
end
回数付きループはfor文かと思ったら、each方式でした。Rubyって不思議な書き方だな。配列をオブジェクトと見なしています。URLスキームも扱いやすい。


使い方

実は一年分を一気に作るスクリプトだったのですが、それだとWorkFlowyの月250トピック制限に引っかかるので辞めました。一年365日だから250より多いもの。毎月30日ずつ作るほうが経済的です。一度作れば後は100年でも使えるので、分割でどうぞ。


まとめ

MemoFlowy 1.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Michinari YAMAMOTO)

「日記」は書くことが目的になりやすい。書いたあと、読み直すことが滅多にない。あまり生産的ではありません。でも十年日記だとその閉塞性を突き崩します。同列のトピックに「過去」が並ぶ。一年続ければ確実に「来年の自分」がその文章を読みます。「彼」は「今日の自分」をどう思うだろう? 「彼」に何をパスできるだろうか。
一年続ける工夫も要るけどね。Todoistにリマインドかな。