TextwellでHandyFlowyに機能拡張スクリプトを登録しよう
実はスタンバってました。
兄貴登場
MemoFlowyの兄貴分HandyFlowyの登場です。WorkFlowyの操作を担当。トピック削除/複製がボタンで出来る。トピック移動もスムーズにできる。編集でスライドカーソルが使える。ブックマークの登録も長押しで一発。最初から全部が全部、完成度が高い。
そして機能拡張スクリプト。デフォルトでは三色ボールペンや文字数カウンター、Evernote出力機能が付いてます。これでも十分なところに、さらに課金するとカスタマイズできる。Javascriptで書けることなら、何でも拡張スクリプトとして登録できます。
まずはテキスト転送
Textwellで書いた文章をWorkFlowyのトピックに変換。先頭の空白で段差を表現するMemoFlowy形式です。さすがTextwell。一行で書ける。クリップボードに入るので、お好きなところにペーストしてください。Fleksyをお使いなら、Hotkeysに半角スペースを登録しておくと便利。ボタン一つでインデントするので、構造化が快適になります。
T("handyflowy:",{option:"copyWhole"});
Import Textwell ActionHandyFlowyスクリプト登録アクション
ここから中級コース。HandyFlowyにはJavascriptが使える。今までSafariじゃないと使えなかった機能が直接HandyFlowyで使えます。ということはTextwellで下書き。これもアクションにするしかないですね。一行目がタイトルで、二行目以降がスクリプトになります。改行していてもOK。起動するとHandyFlowyが開きます。拡張スクリプトはHandyFlowy内で登録する仕様なので、一度トピックに貼り付けタップしてください。name=T.line(1);
script=T.lines(2,null).replace(/\n\s*/g,"");
text="handyflowy://import?name="+encodeURIComponent(name)+"&script="+encodeURIComponent(script);
T.copy(text);
T("handyflowy:");
Import Textwell ActionHandyFlowy(script)登録アクションの使い方
下記スクリプトをTextwellに書いてスクリプト登録アクションを実行してください。転送系テンプレート。schemeを書き換えればTextwell以外のアプリにも対応します。
Textwell
scheme="textwell://replace?text=";
p=pageContainer.getElementsByClassName("project selected ")||pageContainer.getElementsByClassName("project selected noted");
s=p[0].innerText;
window.open(scheme+encodeURIComponent(s));
URLスキームの起動は window.open() を使います。location="" は無効。なるほどlocation="http://google.com" とされると、WorkFlowyの外に出ちゃうものなあ。HandyFlowy内で登録
HandyFlowyが起動するので適当なところにペースト。出てきた呪文がリンクなので、タップすると登録が完了します。確かにセキュリティ上、この形式は仕方ない。
このスクリプトを実行すると、HandyFlowyの内容をTextwellに転送します。これでTextwellとHandyFlowyを行き来してWorkFlowyを深く活用できる。