HandyFlowyをwri.peやSimplenoteのブラウザにする方法を発見しました

え? そんなことできるの?


wri.pe

現代の「デジタル矢立て」としてTextwell+wri.peは最高峰である
行く春や鳥啼き魚の目は泪。「奥の細道」には、先の句を挙げ「これを矢立てのはじめとする」と書いてある。「矢立て」とは墨と筆がセットになった文房具。毛筆には墨汁をつけないと文字を書き付けることはできない。...

とんでもないことを見つけました。HandyFlowyでWorkFlowy以外のサイトを走らせる裏技です。wri.peが走ります。Markdownエディタの最高峰です。これがHandyFlowyで使えてしまう。ちょっと驚きです。何が嬉しいかというとスライドカーソルが使えること。いやあ、ビックリです。ちょっとしたメモなら、WorkFlowyよりも立ち上がりが早い。


拡張スクリプト

HandyFlowy 1.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Michinari YAMAMOTO)

シンプルなlocationスクリプト。これでwri.peを呼び出します。

location="https://wri.pe/";
MemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/gvojqon


使い方

左下の栞をダブルタップしてブックマークする。そして「タブ2の設定」で「Startトピックの設定」を「wri.pe」にすれば完了。なんでしょうね、この面白さ。


応用

wri.peにリンクを書くと、さらに別のサイトに飛べる。httpsなら通してくれるようです。SimplenoteやWikipediaも大丈夫。Todoistはメール登録でのログインなら行けそうです。WorkFlowyの背面で別のサービスを切り替えながら使う。この融合感が半端ない。


まとめ

もちろん、HandyFlowyはWorkFlowy専用アプリ。だから、他のエディタを立ち上げる必要はないのだけど、スライドカーソルが便利なのです。他のエディタも書きやすくなる。あと、拡張スクリプトを使えば、wri.peのテキストを抜き出して別アプリにも転送できる。

そんなわけで、この連携、実際どう使うと実用的になるのか。これから考えてみます。Export TEXTで出力してwri.peにアーカイブすると無敵とは思うけど。