Workflow経由でScrapboxのページをカレンダーに登録する方法を考えた

ブックマークを時系列管理します。


Workflow無料化記念

Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.7.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (DeskConnect, Inc.)

Scrapboxで作業中のページをどう記録しておくか。そのための方法を考えてみました。初めはSafariにブックマークしていたけど、それだと他のデバイスと共有できない。作業が中断してしまいます。そこで、カレンダーを使うのはどうだろうか、と。カレンダー自体がログになる。旬のネタのWorkflowレシピに組んでみました。



使い方

該当ページで共有シートを出し「Run Workflow」をタップ。上記の「CalMemo」を選べば、バックグラウンドでその日のカレンダーに登録します。

カレンダーにはScrapboxのタイトルがイベント名になり、URLアドレスはノートに入ります。このアドレスをタップすると元のScrapboxに戻る仕組み。


ログ管理としてのカレンダー

なぜかiPhoneのカレンダーって使わない。今は亡きSunriseを使うか、Todoistのスケジュール管理でたいていのことは済んでしまう。純正カレンダーは曜日の確認くらいにしか使っていません。もったいない。それで活用法としてログ管理を考えてみました。

もし単にブックマークするだけなら、共有シートから純正リマインダーを呼び出すほうが便利です。デバイス間の共有もできるし、時間や場所を使って後から通知も可能。Safariに飛ぶリンクも付いてきます。ブックマーク管理として一番簡潔かもしれない。

それでもカレンダーを活用するとしたら、日付との関連付けに意味がある。どの順番に自分が思考したかの航跡をたどりやすい。そういう副産物がカレンダーにあります。その切り口をScrapboxに付加してみる。何が起きるか、実は僕にもわからないですよ。


まとめ

作っておいて何ですが、Scrapbox限定ではありません。URLアドレスを登録するだけなので、WorkFlowyでもTrelloでも、残したいところを残していけるWorkflowレシピです。意外と汎用性が高い。クラウドサービスでの作業をカレンダーで一元管理できます。