iOS11でTextwellのスクリプトを組むときは引用符に気をつけよう

しばらく気づかず、ハマってました。


ダブルクォーテーション

Javascriptを組むとき、文字列をダブルクォーテーションで囲みます。「"」ですね。"Hello!" みたいにする。ところがiOS11になってエラーを起こすようになりました。
てっきりiOSとTextwellの間で何かバッティングしているのかと思っていたのですが、さにあらず。もっと単純な理由だったのです。


スマート句読点

"Hello!" をよく見ると、 “Hello!” になっている。引用符がヒゲ付きなのです。確かにカッコいいけれど、スクリプト上では全然違う記号になってしまいます。何が起こっているのか。
実は設定アプリの「一般>キーボード」にある「スマート句読点」が元凶でした。引用の初めと終わりで別タイプの引用符を付けてくれるサービス。「句読点」ではなく「スマート引用符」じゃありませんか。欧米語なら会話部分が判別しやすい利点がありますが、日本語には関係ありません。設定をオフにしましょう。プログラミングと相性が悪いです。


お月見

NEARNESS OF YOU

今日は中秋の名月。お天気も良く、晴れ渡っています。そこでジャズの名曲を一つ。Nearness of You。「こんなにドキドキするのは、お月さまのせいなんかじゃない。そうじゃないの。あなたのそばにいるからなのよ」。いえいえ、それもあるけど、お月さまも大事。澄んだ夜空を白く照らす十三夜の月。その魔力と、アンコがたっぷりのお月見だんごが一緒になって、さらに素敵に夜を秋へと導いてくれます。


演奏はチェット・アトキンスから「達人」の名称を与えられたジョン・ノウルズ。日本のアマゾンにCDはないけど、アメリカでは有名なギタリストです。
驚いたことに、Googleで検索すると、ミュージシャン専用のページが表示されます。アルバムや曲の紹介リストが出てくる。今はこうなってきてるんですね。YouTubeでの演奏がデータベース化されて、それを視聴できます。音楽の聴き方が変わってきている。
いったい、音楽の世界はどうなっていくのだろう?