Textwellを使って7wrinerをiCloudにバックアップしよう

冷たい空気が流れ込んでくる。お天気が崩れそう。


バックアップ

Textwell 1.8.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

iPhoneだとロゴメニューからの「backup download」が効かない。何も起こらない。せっかく面白いラインを組めても、持ち出す方法がない。さみしいじゃないですか。それで前回のTextwellアクションにバックアップ機能を付けてみました。

Import Textwell Action7wriner


使い方

基本は前と同じ。内蔵ブラウザで7wrinerを表示し、終了時に表示中のラインを読み込みます。カードごとに空行を入れ、構成がわかりやすくなるようにしました。

今回のポイントはメニューに「Backup」の追加。7wrinerのバックアップをiCloudDropboxに保存することができます。ファイル名は「7wriner.json」になります。


json出力

前回の「Textwellの本文をjson化して出力」もスクリプトに組み込みました。「カーソルが一行目の先頭にあること」が発動条件です。空行を区切りと見なしてカード化し、iCloudjsonファイルとして保存します。これを7wrinerにインポートしてお使いください。

  • Textwellで7wriner用jsonファイルを出力する方法を考えてみた

  • ブックマークレット

    SafariでもWorkflowを使えばバックアップできます。上記レシピをインポートし、7wrinerで下記ブックマークレットを起動。ファイル名は「7wriner.txt」になります。

    javascript:s=localStorage.backup;location="workflow://run-workflow?x-success=http://honkure.net/7wriner/&name=7wriner.backup&input="+encodeURIComponent(s);
    ブックマークレットはこちら → http://tinyurl.com/ybk7ysww


    まとめ

    バックアップを使うと「同じライン」にアクセスできます。パソコンだと全体像を把握しやすいし、カードの移動も楽です。でも持ち歩けるわけではない。

    そこで、iPhoneにデータを移しておく。こうすれば、どの瞬間にアイデアが到来してもカードと向き合えます。んで、あれこれしてから再びバックアップ。家に帰ってまたパソコンで開く。これを繰り返すうちにラインがスパイラルに成長していきます。