BIRDLAND
リクエストがたまってますが、フュージョンの話でこの曲を取り上げたくなりました。
BIRDLAND
1977(Jon Hendricks / Joe Zawinul) Edward Degenaro
5,000 light years from Birdland
But I’m still preachin’ the rhythm
Long-gone, uptight years from Birdland
And I’m still teachin’ it with ’em
バードランドから五千光年離れても
僕はこのリズムを広めていこう
バードランド無き、息苦しき時代に
彼らとともにソレを伝えていきたい
バードの王国が滅び、幾年経とうと
まだ、そのスピリットを感じる
バードランドから五千光年離れても
みんなはきっと聴いてくれるはずさ
バードがソレを名付け、バードが生み出し
バードがソレを聴き取り、そして演奏した
よく言ったもんだ、バードランドと
バードランドの地下でソレは起こったんだ
階段を下りて、憂さを晴らそう - どこで?
バードランドの地下さ
全てがスイング、バップが王様 - そこは
バードランドの地下さ
バードが捌き、マックスが見た - どこで?
バードランドの地下さ
マイルスもトレインも通過した - そこは
バードランドの地下さ
ベイシーやブレイキーが飛んだ - どこで?
バードランドの地下さ
キャノンボールが吹いたホール - そこは
バードランドの地下さ
そうさ、本当に本当さ、バードランドで
チャーリー・パーカーが演奏をしたんだ
バードランドは、ニューヨークのブロードウェイにあるジャズ・クラブ。1949年から開業したが、1965年に閉店。つまり(ビートルズの登場とともに)ジャズの時代は終わった。「でも、僕がその精神を伝えていく」。バード(チャーリー・パーカー)やマックス・ローチなど有名アーチストの名前を織り込んでいるが、たとえば「Miles came through, 'trane came too」は「何マイルも過ぎ、電車は走る」というダジャレにもなっている。言葉遊びと先人への敬愛からなる歌。
1977年にウェザーリポートのジョー・ザヴィヌルが作曲。その後、ジョン・ヘンドリクスが歌詞を付け、マンハッタン・トランスファーの歌でもヒットした。このヒットを受け、1979年にバードランドも一晩だけ営業を再開。ジョー・ザヴィヌルはとても惚れ込んで、ウィーンに同名のジャズ・クラブを出している。ニューヨーク本店も1986年から復活。
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