マイケル・ジャクソン追悼式
今日の深夜1時からマイケルの追悼セレモニーがありました。
まずスモーキー・ロビンソンが、届いた弔辞(ダイアナ・ロスとネルソン・マンデラ大統領)を読み上げたあと、牧師さんの挨拶があり、それからマライア・キャリー。歌っているのはジャクソン5の「I'll be there」。僕は遠くに去ったのではない。いつも君のそばにいるんだよ、と。
ライオネル・リッチーのゴスペル「Jesus is Love」のあと、スティービー・ワンダー。あまりの突然の死に驚いている。歌は「Never dreamed you'd leave in Summer」。1971年に出した自分の曲をもとに歌詞を変え「この夏の日マイケルは去っていった」。深い悲しみに包まれた声。
バスケのマジック・ジョンソンの弔辞、映画『ドリームガールズ』に出ていたジェニファー・ハドソンの「Will you be there」のあと、ジョン・メイヤーの「Human Nature」。これは聴かせるなあ。そして親友代表としてブルック・シールズの登場。仲が良かったんだな。「空を見上げれば、マイケルが三日月に腰掛けているのが見えるはず。微笑んでいるのが見えるはずです。だから、私たちも微笑みかえしましょう」。
ブルック・シールズのスピーチを受け、お兄ちゃんジャーメイン・ジャクソンによる「Smile」。マイケルのように、片手に白い手袋をつけて。「微笑もう、たとえ心が痛むときでも 微笑もう、たとえ心が壊れそうでも」。
それから、いろいろなアーティストの歌とスピーチが続き、最後にみんなで集まって「We are the world」。さらに子どもたちがステージに上がり「Heal the world」。温かくやさしい気持ちに満ちてくる。
ジャクソン・ファミリーにマイクが渡り、一言ずつ言葉が紡がれる。最後にマイクはマイケルのお嬢さんパリスに。「ダディは、私が生まれたときから最高のお父さんでした」。家族に愛されて、マイケルは幸せだったんだな。