YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE

いよいよ22日、皆既日食。46年ぶりだそうです。
国立天文台http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html
皆既日食


YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
1972(Stevie Wonder) Ollie Case


You are the sunshine of my life
That's why I'll alway be around


君は僕の命にとって大陽の光なんだ
離れようにも離れることができない
君は僕の目にとってのリンゴなんだ
いつまでも僕の心に留まっているよ


百万年も前から君のこと愛してきた
でも今はまだ始まりに過ぎないんだ
この愛が終わったらと考えるだけで
自分の涙に流され溺れそうになるよ


君は僕の命にとって大陽の光なんだ
離れようにも離れることができない
君は目に入れても痛くない大切な人
君のこと忘れるなんて考えられない


君は僕の寂しさを知っていてくれて
僕を救いに地上に降りて来たんだね
天国ってきっと今この瞬間だと思う
君の心から溢れる愛の光で一杯だよ


the apple of my eye。「アップルから目が離せない」。ではなくて「目に入れても痛くない」という慣用句です。リンゴを目の中に入れるんですね。そりゃあ、痛いでしょう、普通。汁だけでも目に入ったら沁みそうです。欧米にはそんな根性試しがあるんでしょうか。危険だから、良い子はマネしないでね。
1970年スティーヴィー・ワンダーが20歳のとき書いた曲。1972年『トーキング・ブック』で初出。翌年シングルカットされ全米一位となり、グラミー最優秀ポップス歌手賞を受賞している。1974年にシナトラエラさんが歌い、ジャズのニュー・スタンダードとして扱われるようになった。



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実は、最初のバージョンでサックスを吹いてるのがデヴィッド・サンボーンなのです。


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starソウルがいっぱい詰まった初期の力作箱。ただし…

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ジャズで最初に取り上げたのは本作かも。スムーズ・ジャズの第一人者グローヴァー・ワシントン・ジュニア。1973年。グローヴァーの甘いサックスに、ビリー・コブハムのピリリと引き締まったドラム。良い対比になっています。エレピでボブ・ジェームス参加。天国に舞い上がりそうな気分に満ちてくる。


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ジャズで最初に歌ったのはモーガナ・キング。シナトラの口利きでリプリース・レコードに移籍した彼女は、果敢に新しい音楽を取り入れ、当時のヒット曲をジャズにアレンジ。テンポを変え崩しながら歌い、曲の魅力を最大限に引き出してます。こちらのピアノもボブ・ジェームスだったりする。1973年「フリーソウル」の走りとなるアルバム。


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1975年モントルー・ジャズ・フェスティバル。舞台の上にいるのはただ一人、ジョー・パスだけ。それで一時間聴かせ続けるのだから、すごいもんです。弦の響きの美しい音色だけ選んでいるのかと思わせるようなソロ・ギター。内省的な気持ちになります。