PuppyLinuxでOSX86にアクセス

PuppyLinux日本語版のページ、復旧してますね。よかった。


さて、Ubuntuも入れてるのに、なぜPuppyなのか? それはOSXの領域にアクセスしやすくなるからです。インストール前には気づいてなかったんですが、入れてから発見しました(汗)。そう、アクセス制限なしにOSX86のパーティション(HFS+)に侵入できます。中のフォルダを覗いたり、ファイルを書き換えたり、mp3を再生したりできます。Ubuntuだとターミナルからしか出来なかったことがPuppyのファイル・マネージャで出来ます。
 前回の記事: PuppyLinux日本語版 4.31 インストール


・まず、PuppyLinuxでターミナルを立ち上げ、OSX用の仮フォルダを作ります。
 mkdir /mnt/osx
・次に、ターミナルで以下のコマンドを順に実行します(hda2の部分は環境によって変わるので、ご自身の状況に合わせてください)。
 modprobe hfs
 modprobe hfsplus
 mount -t hfsplus /dev/hda2 /mnt/osx
(上の3行を /root/.xinitrc に書き込んでおくと、ターミナルから打ち込む手間がなくなります)
・ファイル・マネージャで「/mnt」を開き「osx」のフォルダをクリック。
・後の操作は通常のファイル操作と変わりません。


OSX86は、kextのインストールを間違えると起動しなくなるんですが、そういう場合、PuppyLinuxをUSBメモリにインストールしておくだけで修復が簡単になります。お試しあれ。