ELEANOR RIGBY
昨日はレノンの亡くなった日。
ELEANOR RIGBY
1966(John Lennon & Paul McCartney) Vince Seneri
Eleanor Rigby picks up the rice
In the church where a wedding has been
Lives in a dream
孤独な人たちに目を向けてみよう
孤独な人たちに目を向けてみよう
エリナ・リグビー
結婚式が終わった後の教会に来て
落ちたライスシャワーの米を拾う
彼女はただ夢の中に暮らしている
窓辺にもたれ、誰かを待つ素振り
いつもはドア横の壺に隠した仮面
人に見せる作り笑顔を浮かべつつ
でも、誰のため?
孤独な人たちはどこから来るのか
彼らに居場所は見つかるだろうか
マッケンジー神父
忙しく説教用の原稿を書いている
誰も彼の言葉に耳を傾けないのに
彼の側に近づく者さえいないのに
見てご覧、彼のやっている仕事を
ただ自分の靴下を繕っているだけ
夜になって教会に来る者はいない
一体何してるんだ?
孤独な人たちはどこから来るのか
彼らに居場所は見つかるだろうか
エリナ・リグビー
ある日、彼女はこの教会で死んだ
亡骸は彼女の名とともに葬られた
その葬儀に訪れる者はいなかった
マッケンジー神父
葬儀を終えると墓地から歩み去る
墓堀で手に付いた土を拭いながら
誰も救われることなど無いままに
ビートルズの底流に流れるニヒリズム。人は孤独に生き、孤独に死んでしまう。互いが互いの存在を消して暮らす、都会の無関心。「彼女」が生きていたことも、死んだことさえも、誰も知らない。そこに救いはない。宗教でさえ救いにならない。「彼ら」とは「私たち」のこと。この、冷たい現実があるだけ。
1966年にビートルズが出したシングル曲。「イエロー・サブマリン」のB面に収められている。何も考えず、呑気に潜水艦で暮らす「イエロー・サブマリン」が表で、その裏がこの「エリナー・リグビー」。意味深。映画『ヘルプ!』で共演した女優エリナー・ブロンの名に因んでいることになっているが、リバプールには実在のエリナー・リグビーの墓がある。「イエスタデー」に次いでよくカバーされている曲。
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