QuickTimeXでiPhone用動画の書き出し

時代に取り残されてました。


QuickTime X
QuickTimeX

QuickTimeってバージョンが「X」になってたんですね。デザインも変わってる。というか、シンプルに動画だけ表示されるようになった。一瞬、ファイル上でスペースを押して出るQuickLookかと思いました。旧来と違い、iPhone用にmp4を書き出す機能が標準で付いてます。つまり、動画編集ができる。
http://www.apple.com/jp/quicktime/



・右から2つめの箱アイコンをクリックする。
・「トリム」を選ぶと、セクションごとの静止画が並ぶ。
・[option]キーを押すと、音声の切れ目を表示。
・オレンジ枠の左右をドラッグして、切り取る範囲を決める。
・「トリム」を押すと、その部分が切り取られる。
・「ファイル>別名で保存」で、トリムした部分をファイルとして保存。
・「ムービー」タグから「iPhone」を選ぶと、m4v形式に変換し保存。



なんでiPad用の書き出しがついてないんだろう? それとも条件によっては出てくる? ともかく、OSXiPhoneとの連携をさらに強化していた。「iTunesクラウド化」も年内に発表があるそうで、USBを使わずiPhoneと同期できることになりそう。
QuickTimeのコーデックは最小限なので、とりあえずどんな動画形式でも再生できるように、Perianを入れておかれると良いでしょう。Perian.prefPaneをダブルクリックするとインストールされます。システム環境設定に登録されるので、アンインストールする場合は「Remove Perian」を選ぶだけ。
http://perian.org/


そういえば、なぜiBookのシリーズの後継機をMacBookって名称にしたのかな。結果としては、iPadアプリにiBooksという名前を付けることができるようになったわけだけど。このAirは「本」の感触に近い。Mac App Storeが今年中に公開され、そのときはiBooks StoreもMacから使えるようになりそう。そして、OSXiBooksも出てくるんじゃないか。Airだと辞書を表示したままでも英文が読めるし。


(関連記事)
MacBookAir、買っちゃいました
動画再生のキラーアプリ VLC Media Player for iPad
iBooksで英和辞書を使うテクニック