Safari5をパワーアップする機能拡張

文化の日につき、OSX環境移行中。


Safari5
Safari5

パソコン環境をMacBookAirに移動させてます。まずはSafariから。Safariのブックマークは「ファイル>ブックマークを書き出す」でhtmlファイルを作成し、それをAirSafariに「ファイル>ブックマークを読み込む」させるだけ。と、それだけだと何なので、いろいろ機能拡張してみました。



SafariStand
ページ表示が文字化けしたとき、Shift-JISやISO2022に切り替えることができる。その他、タイプするだけで文字検索したりアピアランスを変えたりと多機能ですが、ポイントはflv動画のダウンロードでしょうか。以前は[command]+クリックだったのが、Safari5からは標準のActionボタンに「Flash Movie」が追加されています。読み込み済みの動画をローカルに保存。
Glims
タブにfaviconを付けたり、検索結果にサムネイルを付けたりする機能拡張。OSX10.5以降なら使えます。便利なのはフルスクリーン表示機能。メニューバーも乗っ取って、画面をSafariだけにします。「Safari>フルスクリーン」で起動。[control]+[command]+[F]でもトグルします。
ClickToFlash
なるほどFlashの走るサイトを見ていると、ひんやりしていたAirの筐体が熱を帯びてきますね。常時CPUを駆使する状態になるのかな。これはモバイルの敵。バッテリーの無駄遣い。iPhoneiPadに採用されなかった理由も分かります。Airもバッテリー優先のために、Flashを止める機能拡張を入れました。OSX10.4以降でSafari4でも動く。これも「Safari>Click to Flash>Settings」でON/OFFできます。YouTube動画のデフォルトをHDにしたり。Safari5の場合は下記エクステンションで。
https://github.com/mattball/ClickToFlash-safari-extension/downloads
DNSGoogle公開DNS「8.8.8.8」に変更。「システム環境設定>ネットワーク>詳細>DNS」を開き、そこに「8.8.8.8」を書き込むと、ネットへのアクセスが少しだけ速くなります。今のWebサイトは画像やらスタイル定義やら構成要素がたくさんあるので、そのアドレスを調べるだけで手数が増えてしまう。そこをGoogle経由で効率化するテクニックです。


iPadを触っていて思うのは、パソコンの場合と違い、ブラウザを立ち上げる頻度が低いということ。それでいながらネットに接続することは多い。無線LANが繋がってないところでは、ほとんど本領を発揮できないのがiPadでしょう。なぜか。ネット接続する専用アプリを使うからです。ネットに繋がる方法がブラウザではなく、アプリになっている。常に最新のデータに更新される。
パソコンもそのうち「専用アプリ」の時代が来る。それぞれのWebサービス専用のアプリをAppStoreからインストールして使うようになる。だれも直接URLを叩いたりはしない。そうなったとき、Safariとかのブラウザは、「DOS画面」や「ターミナル」のような扱いになるかも知れません。


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