iPadでBASIC風プログラミング Luna - W&R : Jazzと読書の日々

８ビットパソコンを触ってた頃を思い出しました。

・Luna for iPad
Luna - ObjectiveCeeds
BASICライクな言語Lua。それをiPad上で走らせることの出来るエディタです。数字や文字列を扱うだけのプログラムなら簡単に出来ます。グラフィックばりばりのゲームとかネットにアクセスしてハッキングとかは作れません。そういう用途じゃないですね。ちょっとした小物向き。自分だけのソフトウェアをiPadだけで作成できます。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/Lua

Luna for iPadには最低限の関数しか組み込まれていませんが、遊んでみる分には充分です。Menuの「Documentation」に関数の使い方が書かれているので、それを見ればプログラミングできます。
・Filesを開き、左下「New Script」で新規作成。
・右側のエディタ画面でスクリプトを書いていく。
・どうやら自動保存らしい。
・右上の「Run」をタップすると、スクリプトが実行されます。

read()とprint()で入出力し、if文やwhile文で構造化、各種演算子は揃っている、ということで、BASICやC言語の分かる人なら何も説明は要らない。今までプログラム言語と縁のなかった人でも、Luaは文法にうるさくないので、ストレス無しにスクリプトを組むことが出来ます。入門用の言語として最適だし、これがiPadで組めるのも楽しい。

入門Luaプログラミング
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日本語の解説書が少ない。でもプログラミングに興味がある人が、まず何か作ってみたいと思えば、このLuaから入るのが良いと思う。だって、Object-Cとかは全体像をつかむまでに挫折してしまうもの。何か作ってみて、それが動く感動をして、やがて飽き足らなくなって、別の言語を覚えようとする。そのときLuaだと、関数も書式も上位言語と変わらない。一から覚える負担が少なくて済みます。
パソコン用Luaは下記ページからダウンロード。
　http://luabinaries.sourceforge.net/download.html