FlipboardはRead It Laterに貯めていくと便利
iPadの真骨頂はアプリ連携にあり。
お馴染みFlipboard。GoogleReaderやTwitterを使って、自分だけの「新聞」を育てていくアプリです。毎日これを開いて、音楽やiPadの情報集めをしてます。そうすると、残しておきたい記事と出会う。そこでRead It Laterと連携させることにしました。
Flipboard 1.5.1 
iPadを使って日経新聞を読む方法
・Read It Laterをご存知ない方はまずアカウントの作成から。
http://readitlaterlist.com/signup
・Flipboardの右下にある歯車ボタンをタップ。
・Read Laterの項目をタップし、Read It Laterを選ぶ。
・ユーザー名とパスワードを入力すればOK。
・後は、残しておきたい記事を開くだけ。
・右下にある箱ボタンから「Read Later」を選択。
・これでRead It Laterに転送されます。それも一瞬で。
プロの人は「Evernoteで情報管理」とか言うんですが、Evernoteって転送バイト数に制限あるじゃないですか、無料ユーザーにとっては。それに比べるとRead It Laterは気楽。何も考えずに、Webページを丸ごと転送しておける。どの部分が後で必要になるか分かりませんし。
iPadでRead It Laterを活用してみる
・Read It Laterを起動すれば、最新情報に更新されます。
・既に立ち上げていた場合は、右上３つめの回転ボタンで更新。
・記事を選べば、そのページ全体を表示します。
・中央上の「Ｔ」をタップすると、文字だけ抜き出します。
・読み終えたら、右上のチェックマークで削除。
・チェックせず左上「Back」だと、記事を残したまま戻ります。
一覧モードのとき、記事の上でスワイプするとメニューが出てきます。右端のチェックマークを選べば、一括チェックモード。消したい記事にチェックマークを打ってから、右下の「Mark as Read」で一覧から消せます。復活させたいときは、左側にある「Read Archive」から選ぶだけ。パソコンからも同じ記事にアクセスできるし、「読む」に関してよく練られてるサービスです。
全体としては、Flipboardで「Read Later」をタップするだけで、スクラップブックが作れる。そんな感覚です。これ、単体の新聞アプリじゃ難しそう。世界が閉じてるから。iPadの良さは、いろんなアプリを組み合わせ、自分なりの環境を構築するところにあります。一度目を通した記事でも、後から見れば、新しい発見がある。iPadって、何をするにも「愉しさ」がついて来ますね。
（気になるもの）
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ホームサーバーになるハードディスク。iTunesサーバーやTimeMachineサーバーになるだけでなく、iPhone/iPadからHDDにアクセスし、ファイルをダウンロードできるそうです。やっぱりiCloudでは容量が足りなくなるのを見越して、無線ストレージ系の開発が進んできそう。
http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=280
（追記：2011/9/21）
Read It Later を2.4.2にバージョンアップしたら、記事内容を表示しなくなりました。パソコンからサイトをチェックすると、デザインがFlipboardみたいにカッコ良くなってるので、これに合わせてのiPad版なんでしょうけど、バグですね。すぐ修正版が出るだろうと思います。
（追記：2011/9/22）
さすがRead It Later。一日で修正版を出してきました。読み込み速度も上がってます。というか、昨日は間違ったバージョンをアップしたんだな。
