気になる情報を手軽にクリップ Diigo+DraftPad

D+Dとか略したりして。


Diigo Browser - Chrome-like, with annotation and offline reading 2.1 App Store
対象デバイス: iPad2Wifi, iPad3G, iPad23G, iPadWifi
カテゴリ: ユーティリティ   価格: ¥0
販売業者: Diigo
見くびってました。以前iChromyとして紹介したブラウザ。名前が変わり、パワーアップしてます。「Chromeクローンの一つ」という扱いをしてましたが、それは表層に過ぎない。他にはない底力が隠されていたのです。
Google ChromeのようなiPad用ブラウザ iChromy



実はこれ、文字列を選ぶと、写真のように4つの選択肢が出るのです。
・コピーは、もちろんコピペのコピー。
・Searchは、その単語をGoogleWikipediaで検索してくれます。
・Highlightが、Diigoならではの目玉。後で説明します。
・ノートもDiigoらしい機能で、感想を添えるのに使います。


さて、ハイライト(Highlight)。選んだ文字列にマーカーをつける機能です。色がついて強調される。しかもそれだけではない。初回はユーザー名とパスワードの入力が求められるので、New Accountで新規登録してください。するとハイライトした部分が自動的にDiigoライブラリにクリップされます。つまり、ハイライトが即クリップ。ブックマークレットを走らせる必要がないんです。
じゃあ、Diigoライブラリに飛ぶにはどうすれば良いか。これは、URL欄に「http://www.diigo.com/user/ユーザー名」と入れるだけ。すると、ハイライトしたサイトのリストが現れます。ノートをつけた場合は、そのノートも表示。右端の☆印をタップし、ブックマークしておきましょう。ブラウザのタブをタップすれば、URL欄やツールバーが表示されます。さらに、右から2つめの箱ボタンで、EvernoteやRead It Laterに転送することも可能。
シンプルで多機能な「後で読む」Diigo



それもただのリンクではなく、Read It Laterにもハイライトやノートが残るという徹底ぶり。これなら、クリップした理由が思い出しやすい。
FlipboardはRead It Laterに貯めていくと便利



そしてDraftPad。例によってアシストを組みます。

Title: Diigoを検索
URL: http://www.diigo.com/search/my?q=<@>

何かと言えば、ハイライトした部分を探すとき。DraftPadに一行、探したい文字列を書き、このアシストを呼び出します。あるいは対象の文字列を選択状態にし、呼び出す。するとSafariが開き、該当部分を抽出します。ここ、DraftPadの内蔵ブラウザを使いたいけど、漢字の検索でコケるので、Safariになってしまいます。ちょっと残念。それでも内蔵ブラウザで完結したい場合は、直接Diigoライブラリを開くアシストで対処するのも一手かな。

Title: Diigoを開く
URL: draftpad://self/web?url=http://www.diigo.com/user/ユーザー名

ユーザー名は、もちろんご自身のユーザー名で。
EvernoteはDraftpadと相性が良い