SkyDriveをDropboxみたいに使う方法

意外と知られていない。


Windows Live Mesh 2011
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Mac用もあります


SkyDriveのうち、5GBだけをパソコンと同期させるフリーソフトMicrosoft謹製ですが、実はOSX版もあります。パソコン側のフォルダを指定すれば、中身がそのままSkyDrive側にアップされる。ファイルサイズに制限なし。SkyDrive側で修正すれば、パソコン側にも反映する。便利なんだけど、知ってました? 僕は最近知りました。もっと宣伝したら良いのに。
http://explore.live.com/windows-live-mesh



OSX版は、下記アドレスからダウンロードし、インストールするだけ。OSX10.5以上のIntel Macに対応。起動するとSkyDriveへのログインを促され、その後パソコン側のフォルダを指定する。SkyDriveという名のフォルダを作りました。ほんと、それだけ。これでDropboxと同じことが出来ます。
http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=26811


Downloads Lite for iPad - Download Manager 3.1.3 App Store
対象デバイス: iPad2Wifi, iPadWifi, iPad3G, iPad23G
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Hian Zin Jong
問題はiPad側。ブラウザでアクセスする方法しか無い。しかもSkyDrive自体には出て来ず、メニューで「デバイス」を選ぶことになります。そこでDownloadsLiteを利用(参照:iPad三種の神器アプリ(無料)はこれかな)。
・DownloadsLiteで下記アドレスにログインする。
 https://devices.live.com/
・「今すぐPCサイトに移動する」をタップ。
・パソコンを選び「同期済みフォルダー」を開く。
・入っているファイルをタップするとダウンロード開始。
(追記)直接下記アドレスのほうが早そう。
 https://devices.live.com/Sync/Summary



これで、iPadにファイルをコピーできます。25GBのほうも同様。試してみると、動画や写真は大丈夫そうですね。WordやExcelは、むしろSafariを使い、ファイル上で長押しし「新規タブで開く」を選ぶと他のアプリに転送できます。となると、普段はSafariで、必要に応じ下記ブックマークレットでDownloadsLiteに切り替えるのが良いかな。

javascript:location.href='dlhdlite://'+escape(location.href);



で、これ、上のメニューの「SkyDrive」を開くと「新規Excelワークシート」とか出てくる。そのままDownloadsLiteを使い、Excelのファイルが作れるんです。iPadから関数もグラフも使える。保存先は「デバイス」ではなく、本来のSkyDrive上になるけど。ただ、漢字を書き込むと、うまくいかないときがあります。Wordはそれで困る。なんだろう? iPadからオフィス・ソフトが使えて便利なのに、日本語環境でのチェックがされてないのかな。
まあ、漢字の問題は気をつければ回避できるけれど、これの根本的弱点は「デバイス」とSkyDriveとの間でファイル移動の手段が無いこと。SkyDriveのリストに「同期済みフォルダ」を入れれば済むことなのに。それだけで俄然使い勝手が良くなると思うんだけど、こういう詰めの甘さがMSだよなあ。
カメラロールからSkyDriveにアップロードする方法


(追記:2012/4/24)さらに進化しました。
MacでもiPadでもSkyDriveと同期するようになりました