『iBooksAuthorの使い方』って本を出したら売れそう
とりあえず、触って感動したので。
「教育に革命を起こす」という意気込みで、アップルが新しい試みを始めました。その中心になるのがiBooks2.0。これは新時代のHyperCardです。個人で電子本を出版できる。しかも、インタラクティブな動く本。まずは無料版で体験してみてください。
iBooksで最初から英和辞典が使える方法
オススメは、ビートルズの『イエロー・サブマリン』。iBooksを立ち上げ、左上の「Store」に入り「beatles」を検索。「the beatles yellow submarine」が出ますよね。これをダウンロード。大きなサイズですが、開いてみると、間違いなくハイパーカードです。それも高性能な。こういう時代が、これからやってくるんですね。
もう一つが『E.O. Wilson's Life on Earth』。「教科書」の見本として無料提供されてるんですが、かっこ良い。地球上の生命について、写真や動画がふんだんに使われている。英語だけど、分かりやすいです。
iBooks Author 1.0(無料)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Apple - iTunes K.K.(サイズ: 143 MB)
全てのバージョンの評価: (48件の評価)
そして、何が凄いって、アップル社が、この電子本を作るためのソフトウェアを無料で出したことです。ソフト自体はワープロ。本を作るワープロで、iPhone/iPadを繋ぐとiBooksに保存できる。自分の書いた本が、iBookStoreにもアップロードできる。おいおい。出版者になる手続きはまだ英語だけど、日本語のページを作ってくれたら、これ、出版業界が潰れるんじゃ無いかな。日本語の本がiBooks用に今までなかったけれど、これからは分からない。アイデア次第で、誰でも本を出せる時代。なるほど、こう来ましたか。
iBooksAuthorで書いてiBooksで読む方法