日本の古典文学が読めるサイトを発見しました

月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。


UVa Library Etext Center: Japanese Text Initiative
有名どころは揃ってそう


実は松尾芭蕉の『奥の細道』が読みたくなって検索してたら見つけました。なんと、バージニア大学の図書館。日本の古典をテキスト化してくれています。これは凄いな。源氏物語平家物語もある。大作です。活用せねばなるまい。



検索は、日本語化されてる下記アドレスから。ただし、著者名も作品名も、ローマ字で検索すること。とりあえず「basho」を探してみました。『笈の小文』と『奥の細道』が日本語で提供されてます。
http://etext.lib.virginia.edu/japanese/texts/index-jp.html



検索結果が英語で書かれているので、上のほうにあるリンクを選びます。原題のローマ字か「Original」となっているリンクをタップ。



「月日は百代の過客にして」の名文が出てくる。研ぎ澄まされた俳句の数々。これをdotEPUBの変換サービスでiBooks用のePubにすることが出来ます。下記サイトのブックマークレットSafariに登録してお使いください。ただし、小見出しは消えます。支障はないけど、本文に埋め込んでないのかな。
http://dotepub.com/