DraftPadだけで本文を保存してしまうアシスト
すいません。またドラパ・ネタです。しかも、かなり特殊用途。
MyScripts 「DraftSave」公開 - めも。
なるほどなー。
DraftPadで「ファイルの保存」が出来る。この発想はすごい。ただ、試したくてもMyScriptsが必要。だからスクリプトだけ読んで、仕組みを想像しました。本文自体をコーディングし、アシストに埋め込んでおく。確かにこの方法なら、履歴とは違う形で下書きを残しておける。定型のテンプレートを組み込むのに使えそうです。
Title: 保存します URL: draftpad:///assist?title=.%20<@L1>&url=draftpad://self/urldecode?text=<@@>
けれど「Done」で閉じると、いきなり立ち上がります。アシスト名は、本文一行目を適用。良ければ、右上「Save」で保存してください。もちろん「Cancel」ならキャンセル。
アシスト名の先頭に「.」を付け加えたのは、後から検索するときの便宜用。
出来たアシストは、保存した文章の追記をします。改行込みで読み込み。でも「&」が入るとダメですね。切れ目を示す記号だから、これは致し方ない。置換アシストで「&」を「%26」に変換すれば、一応大丈夫です。ただ、頻繁に使うとアシスト一覧が大きくなりすぎるし、ファイル管理を期待するならSimplenoteに転送したほうが良い。「ファイル」は、古いパソコンの発想。ファイル名で管理できたのは、ファイル数が少なかった時代の話。DraftPadでは、定型句の保存か、一時避難に使うくらいかな。
DraftPadのバージョンが1.5.6になりました
(追記)
中小W: 深夜、家に帰る途中のWebディレクター: DraftPad アシスト ”Away” が、ほかの Dropbox クライアントとは違うところ
モードレスという新しい概念
DraftPadから直接Dropboxのファイルにアクセスするアシスト。そのインターフェースが独特なんですが、ああ、深いお考えです。なるほどなあ。
DraftPadには「モードレス」という基本思想があり、それはパソコンの「フォルダとファイル」という考え方と一線を画している。新しい分類法を採用してます。たとえばGmail。メールをフォルダではなく、ラベルで管理しますよね。これが「モードレス」です。あるいはEvernote。ファイルをタグで管理する。後から検索するとき、絞り込みやすくなるからです。「どこにあるか」の場所ではなく、「それは何か」の属性で分類する。場所で管理すると、その場所を覚えておかないといけない。それは「一覧」を利用する視覚的なストラテジーで、視野に収まらなくなった途端、破綻します。
DraftPadは、アシスト一覧も履歴も「モードレス」になっている。実体自体を検索対象とし、探す方法。これと同じストラテジーをDropboxに適用すれば、このAwayアシストになりますね。見事に調和してる。