iPad mini は iPad ではないし iPhone でもない

アップルストアに頼んだ iPad mini がやっと到着。注文してから2週間かかった。でも届いてしまえば問題なし。今セッティングをしてます。
それにしても軽い、薄い。まるでアルミの下敷き。これ自体が「コンピュータ」なのが信じられない。ノートパソコンからディスプレイだけ取り外した感じ。これを通して、いろんなものが流れ込んでくる。電子世界への入り口が、スライスされて箱に詰めてありました。



初期設定は、iCloudを「後で決める」にしたほうが良かったかも。何も考えずに「iCloudを使う」で設定したら、Safariのブックマークがカオス状態にされちゃいました。Macの設定が最新版として残っていたか。
パソコンからiCloud.comに入りましょう



工場出荷状態はOSが6.0です。ここは何も入れないまま、iOS6.0.1にアップデートした方がいい。データを先に入れてしまうと、その分バックアップに時間がかかる。場合によっては、途中でハングし、データが消失する危険もあるし。
iOS6.0.1へのアップデートが来たけれど



デフォルトだと位置情報が常時オンです。これ、バッテリー喰います。オフにしましょう。それと、ステータスバーにアイコンが出るようにしておく。
iOS5にしたらバッテリーの減るのが早い


さて、どのアプリを入れるか考えると、ここで詰まります。家で使う分にはiPadで良いのです。というか、iPadのほうが画面が大きい。文章を書くのもネットで調べものするのも、画面は大きい方がいい。据え置きならではの利点がある。
逆に、仕事の行き帰り。そこで使うのは音楽を聴くアプリと簡単なゲーム。これもまた iPod touch が十分働いている。ポケットに入る利便性は iPad mini にありません。すると、どんなとき mini の活躍の場があるのか。
実は、まだ、無いのだと思います。だって「今まで無かったもの」の場所が「今」あるわけがない。それ無しでも回っていたのだから。だから、まず持ち歩く。そこで、出来そうなことを見つける。すると、暮らし方が変わり始める。そういう流れに乗っていけると良いんですけどね。mini のフットワークの軽さに賭けてみます。
http://m.youtube.com/watch?v=fdmkhzGD-ZA


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それにしても、新しいコネクタのデザインがいいな。裏表、どちらでも使える。しかも、前のタイプより装着しやすいです。こういう工夫は、パソコン・ユーザーではない人たちもiPadを使い始めたからですね。たとえ間違えても、それが間違いにならないように吸収するデザイン。こういうところがアップルらしさ。
電源タップは、標準タイプを使うより、従来のiPad用のほうが40%高速に充電完了するとのこと。就寝中は mini を充電、昼間は iPad を充電という使い分けか。