DraftPadのアシストをTextwellのアクションに変換する AssistAction

シンプルなアシストに限りますが。


Textwell 1.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \250 (Sociomedia)

スクリプト作成にはアシスト形式のほうが書きやすい。@を使って簡単に表記できる。TextwellはJavascriptの語法に準拠している分、柔軟ではあるけれど煩雑。簡単な呼び出しなら、アシスト形式が楽そう。そんなわけでアシストをアクションに変換するスクリプトです。

assist=T.line(2).replace(/<@@>/g,"\"+encodeURIComponent(T.text)+\"").replace(/<@>/g,"\"+encodeURIComponent(T.current)+\"").replace(/<@L([0-9]+)~>/g,"\"+encodeURIComponent(T.lines($1,null))+\"").replace(/<@L([0-9]+)>/g,"\"+encodeURIComponent(T.line($1))+\"").replace(/<#LOC>/g,"\"+T.range['loc']+\"").replace(/<#LEN>/g,"\"+T.range['len']+\"");
s=T.line(3);
option=(s!="")? s:"none";
src="T(\"urlScheme\",\n{url:\""+assist+"\",\noption:\""+option+"\"\n})";
location="textwell:///importAction?translucent=true&title="+encodeURIComponent(T.line(1))+"&source="+encodeURIComponent(src);

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/mx24jho



一行目にアシスト名、二行目にアシスト本体を書きます。まずURLアドレスで説明してみると、たとえばGoogleで検索するケース。Googleは「q=」の後ろにキーワードが来るので、ここを<@>をするとカーソル行と入れ替わる。それがアシスト形式です。

Google検索
http://www.google.com/search?q=<@>



AssistActionを起動するとアクションの登録画面になり、「保存」をタップすれば「Google検索」アクションの出来上がり。何かキーワードを書き「Google検索」を実行すると、Safariに切り替わり検索結果が表示されます。


Day One (Journal / Diary) 1.11.3
分類: ライフスタイル,仕事効率化
価格: \450 (Bloom Built, LLC)

アドレスだけでなく、URLスキームも使えます。たとえばTextwellで書いた文章をDayOneに保存したい場合。URLスキームを使ったアシストは下記のようになります。

DayOneに転送
dayone://post?entry=<@@>



AssistActionを実行すればアクションが出来る。DraftPadの資産を生かす場合これで安心。あるいは、手軽なアクション作りにも活用できるかな。プレイスホールドは下記の通り。

<@> カーソル行の文字列か、選択中の文字列
<@@> 本文全体
<@L1> 一行目の文字列 (数字を変えれば行数も変更)
<@L2~> 二行目以降の文字列 (数字を変えれば行数も変更)
<#LOC> カーソルの位置
<#LEN> 選択中の文字の数


三行目にoptionも書けますが、そこはTextwell形式のoptionが適用されます。何も書かなければ"none"に設定するので、たいていは空行にしておけば大丈夫と思います。

none   何もしません
copyWhole   本文全体をコピーします
copyCurrent   カーソル行をコピーします
cutWhole   本文全体をカットします
cutCurrent   カーソル行をカットします
clearWhole   本文全体を削除します
clearCurrent   カーソル行を削除します
clearAll   選択に関わらず、本文全体を削除します

  • Textwell用の自作アクション集