初めてiPhoneを使う人はStartboardを登録するといいかも

分かりやすさと使いやすさは両立するだろうか。


Startboard 1.0.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Yusuke Tsuji)

SeeqやSwipemintのRivawan氏が、そこあたりの機能を初心者向きに噛み砕いたメニュー・アプリ。Windows8風にボタンが大きくしてあります。初心者向けだけど、TwitterFacebookがあるのは、iOS7になって通知センターから省かれたからかな。
http://rivawan.com/archives/2759



立ち上げれば見たまま。Google検索やGoogleMaps経路検索、YouTubeの動画検索に対応しています。Google強し。メールを捨ててメッセージを残したところが今風に思う。メールはパソコンだから意味のあるもの。モバイル時代では不要かもしれません。電話の起動もない。連絡はメッセージで、個人の記録はカレンダーで。



下段の「サクサク動くようにする」は追加料金100円のメモリ解放機能です。お年寄りがうっかりタップするのを狙っているのでしょうか。あやうく引っ掛かりそうになりました。危ない危ない。右上の(i)から設定を開くと、そこにも追加機能があります。とはいえ、メッセージをLINEに変えたり、インターネット検索をYahooに変えたりするのは無料。


iOS7の通知センターをURLスキーム・メニューに変える AppGate
通知センターが足りなくなってきた。iOS7に合わせ、さらに質素になったランチャー。URLスキームやJavascriptが使える廃人仕様です。これにもう少し活躍してもらおうと。動作も軽いし無料だし、使い...
iPhoneの設定を頼まれたなら、このStartboardを通知センターに登録しておきましょう。AppGateを使い、URLスキームを「startboard:」にします。そのままですね。これでホーム画面から探さなくていい。いつでもどこからでも「スタート」できるようになります。


iPhoneは出来ることが多い。それは、慣れてくれば良いのかもしれないけれど、みんながみんな、URLスキームやJavascriptを使いこなすわけではない。デフォルトの純正アプリでさえ「どれが何だか」と悩むのが普通。すると、間口を広げるアプリも要る。Startboardの狙いは、これからのiPhone人口が増えてくるとき、重要な視点のように思います。